デリケートゾーンの乾燥が温経湯で改善された症例2つ

デリケートゾーンの乾燥は、年齢に関係なく突然起こります。実は「ホルモン不足」だけが原因ではなく、体の冷え・疲労・ストレスなど、現代女性特有の体調の乱れが深く関わっています。

本記事では、温経湯で潤いが戻った実際の症例をもとに、漢方・鍼灸でどう改善できるのかを分かりやすく解説します。

📌 この記事で分かること

1.デリケートゾーンが乾燥する本当の原因
2.温経湯で乾燥が改善した女性の症例
3.鹿茸を加えると効果が高まる理由
4.男性の自慰による不調にも温経湯が効いた例
5.西洋医学と中医学のアプローチの違い
6.鍼灸で使う代表的なツボ
7.婦人科疾患が改善した実際の症例記事

※アメリカの漢方医・鄭智城先生1の記事:女人阴道干涩缺乏润滑用什么中药?(2012年10月26日発表)を李哲が完全翻訳しました。

目次

現代女性に増えるデリケートゾーンの乾燥とその原因

現在、たくさんの女性は老若を問わず、共通の問題点があります。それは性欲が下がり、普段は極度の疲労感がある。特に言いづらいのは、デリケート ゾーンが乾燥してつらい。

もしかして、今の社会の競争が激しすぎでしょうか。
一人ひとりを搾取して体調ボロボロ。

現代の女性は仕事をして、家庭の面倒も見ないといけない。だから、体は弱い時が多いです。体が弱ると、いろんなトラブルが起きます。

温経湯がデリケートゾーンの乾燥を改善した症例

30代女性:閉経トラブルと乾燥の改善

少し前に、30代の女性が閉経トラブルで来ました。

私はある処方箋に鹿茸(鹿の角)を入れたら、彼女の報告は乾燥したデリケート ゾーンが潤ってきて、とても喜んでました。

鹿茸の断片と本体が中医学の本の上に置かれた写真。滋養強壮作用のある生薬。
滋養強壮作用が強く、婦人科疾患にも使われる鹿茸(ろくじょう)

40代女性:性欲低下と乾燥が解消

これがきっかけで、私は鹿茸を注意しはじめました。

もう一人の40代の女性が性欲低下で治療に来た時、同じ処方箋にして鹿茸も入れたら、この女性もデリケート ゾーンが潤ってきたとの報告。

30代女性:不妊症治療での効果

あとで気づきましたが、その処方箋は鹿茸がなくても効果があります。

一人の30代女性が不妊症で治療に来た時、前の処方だけにして鹿茸は入れてない。彼女はまだ若いから、必要がないと判断したので。

あとで確認できたけど、同じ効果があったそうです。

これで分かりますが、鹿茸は鬼に金棒という役割ですね。あったら更に良いけど、なくても大丈夫。若い患者さんには、鹿茸を入れなくても大丈夫です。

🔎合わせて読みたい:長年の不妊症が治り、胎児発育不全・妊娠糖尿病なども漢方薬で治って、無事出産した女性

男性の自慰による不調にも温経湯が有効

一人の20代の男性患者。
長期的な自慰(マスターベーション)で内臓を痛め、お腹がポッコリ出て、両手のひらは発熱する症状がありました。

彼にもこの処方箋を使いました。
彼が言うのは、「この漢方薬は人を少し興奮させますね。」

以上、みんなに使った処方箋は、温経湯です。

🔎合わせて読みたい:自慰で体を壊した男、2ヶ月で改善し、20kgもダイエットした症例

西洋医学と中医学の違い

温経湯は現代医学の言葉で言うと、子宮の機能を回復する作用がある。実際に、子宮回復はその中の一つの作用に過ぎない、ほかにもたくさんの作用があります。

中医学は治療するとき、1つの症状が良くなるのではなくて、全部一緒に良くなる。

西洋医学は違います。
自分の領域しか知らない。
化学物質の単一な作用しか知らない。

だから、西洋医学は漢方薬の成分が分かりません。
一つの生薬の成分すら分かってない。
分からないから、中医学に『非科学的』のレッテル貼りますね。

本当は「現在のテクノロジーでは分からない」と言うべき。

これこそ誠実な態度です。

🔎合わせて読みたい:中医学とは?西洋医学との8つの違い|鍼灸・漢方が選ばれる本当の理由

李哲の考察:婦人科疾患は漢方・鍼灸で改善できる

女性ホルモン剤のリスク

デリケート ゾーンの乾燥は閉経前後によく現れる症状です。しかし、今は若い女性でもあるみたいです。

西洋医学では女性ホルモンが足りないから、また女性ホルモンを補充するでしょう。ピルとか。女性ホルモンの副作用は、乳がんと子宮癌である事を知っていながらも。

私が尊敬するニハイシャ先生は、アメリカでたくさんの被害者を見てきました。患者さんたちの証言は、なんの科学的な実験よりも信頼できるもの!以下は一つの症例、参考になると幸いです。

婦人科疾患を治すために、女性ホルモン剤はしかたない。必要悪だとするのは言い訳です。ほかの漢方薬・鍼灸・足つぼ整体で良くなるのに、なぜ導入しないでしょうか?必要悪に関しては、以前の翻訳文でも話しているのでご覧ください。

温経湯は幅広い症状を治せる

呉茱萸の赤い実の写真。温経湯などに使われる温熱性の生薬。
体を温め、冷えによる婦人科症状を改善する呉茱萸(ごしゅゆ)

鄭先生が使った温経湯は、婦人科疾患で使う第一の処方箋。不妊症、生理不順、生理痛、産後の虚弱体質…幅広く使われています。

一見、女性専用みたいに見えますが、上記の症例とおり、男性に処方するときもたまにあるんどえす。

日本には既成品があるので便利ですね。 ただし、温経湯が自分の体に合うかどうかは、漢方医を尋ねて確認してから使ってください。

鍼灸で治すツボ

鍼灸治療だと、デリケートゾンの痒み、乾燥、痛みなどを治すとき、以下のツボが多く利用されます。三陰交、関元、中極、子宮(奇穴)など。このようなツボは、生理痛であろうと子宮癌であろうと、みんな対応しています。

ちょっと珍しい例ですが、デリケートゾーンのかゆみを治した例があります。参考にしてください。

🔗妊娠中のカンジダによる強いかゆみが鍼で改善した症例

まとめ

鍼は女性の生理を整えるのに、とても役に立ちます。
4~5回受けてみれば、効果が分かってきます。
しかも、副作用がありません。

婦人科の不調で悩んでいる方は、鍼灸や漢方で改善できる可能性があります。気になる方はお気軽にご相談ください。

婦人科疾患を改善した症例まとめ

🔗膣から空気漏れる、息切れ、不眠症が3回の鍼で改善した症例

🔗生理中こうもんまで痛い、捻挫痛が鍼1回で改善した症例

🔗更年期障害の生理が来ない・ホットフラッシュ・原因不明でよく泣くを改善した症例

🔗更年期障害のほてり、過食症が2週間で収まった症例

🔗生理過多・貧血・不安障害が鍼灸で改善した症例

🔗不正出血が鍼1回で止まった症例

  1. 鄭智城先生はアメリカで開業している漢方医。様々な面白い症例があったので、翻訳させていただきました。人物紹介と診療所情報は、オススメの漢方医・鍼灸医(海外)をご覧ください。

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