本当の慈悲とは…中医学を勉強する目的、改めて考えました。

この記事は約2分で読めます。

こんにちは、李哲です。
今日は私の施術感想。

以前の足つぼ・整体治療記事を読んだことがある方は分かると思いますが、西洋薬を飲み続ける方は施術を拒否すると言ってました。当時の一つの症例としては、以下の記事があります。

足つぼ・整体の力では到底無理。
西洋薬の副作用にはかなわない。
やっても悪化するから諦める!

鍼灸院を始めてから、西洋薬を止めない患者さんは治療しない主旨でした。しかし、去年から考え方が変わっています。アメリカの中医師:李宗恩博士の記事を読んだのが大きなキッカケでした。

西洋薬を使うのは、何かしら理由があるでしょう。
彼(彼女)も仕方がなくて選んだかも知れません。
ジレンマに陥った患者さんの環境も、理解しないといけない。

医療従事者として、自分の主旨は貫く必要があります。しかし、そのために自分の主旨ばかり頑固に守って、違反する患者さんは一切診ないというのは、見捨てるのと同じではないか?

”仏様”の中医学を勉強したのは、見捨てるためではない。
少しでも患者さんの苦痛を減らしてあげて、可能な限り治療することだと思います。

患者さんがどんな間違いを犯した関係なしで、今困っている彼(彼女)を自分の医学知識で助けるのが、中医学を勉強した目的ではないか?

f:id:li-hari:20180420112115j:plain

本当の慈悲とは…いろいろ考えてました

もちろん、日常での禁止物、西洋薬の害は説明して極力止めてもらう。しかし、鍼治療を求める限り続けるべき。

彼(彼女)たちが西洋医学の信者であろうと、中医学の信者であろうと、ここに助けを求めて来たら苦痛を減らしてあげる。今、ここで、彼(彼女)を助けるのが私の仕事だと思います。

鍼の腕を磨くのと、心の修行。
まだまだ遠い感じです。


追記情報:
私が尊敬する倪海厦(ニハイシャ)先生1は、治療を拒否する人たちのリストを公開しました。詳細は以下をご覧んください。

皆さんはニハイシャ先生の治療日記を読んで、ニハイシャ先生はすごく頑固で怖い医師だと思うでしょう。

事実は違います。
ニハイシャ先生はネットでは強烈な毒舌だけど、抗がん剤.放射線療法を受けた患者さんでも、助けを求めてきた患者さんにはみんな救援の手を出してました。

人は表だけ見てはいけません。

  1. 倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

コメント