こんにちは。李哲です。
今日は最後の記事。
最初の記事(1)は以下をご覧下さい。
2017年11月17日。
彼女から質問がありました。
「膝が悪いから足がむくむでしょうか?」
「その原因もあります。でも、一番目は歩いてないのが問題ですね」
彼女は「卵が先か鶏が先かですね」と笑ってました。
2017年11月22日。
階段を降りる時に膝が痛い。
大便は良い、たまに3日に1回出る。
耳鳴りは右は進歩しているけど、左耳は進歩なし。
彼女が言うのは、「小さい時にしょっちゅう肺炎で入院を繰り返しました」
おそらく心臓、肝臓と腎臓を弱くする抗生物質などいっぱい使ったでしょう。
彼女は「自分が太っているから、膝に負担をかけすぎではないか?」と言ってました。
確かに。
体重を落とさないと、膝にはかなりの負担です。
2017年12月6日。
大便は2日に1回。
膝痛はまだあり。
左耳の耳鳴りはずっとある、右耳の耳鳴りはたまにしかない。
2017年12月15日。
膝痛はまだあり。
便通は鍼が終わってからしばらくは良いけど、また徐々に悪くなるそうです。
食事と睡眠と運動(なるべくたくさん歩く)が、一番肝腎なポイントだと彼女に教えました。
右耳の耳鳴りはもうなくなり、残っているのは左耳だけ。耳鳴りは高い音がして、セミが鳴いてるみたいに鳴っているそうです。
回数券が終わったので、このへんで治療を中止しました。
だいたい半年の鍼治療。彼女の治療経過を振り返って見ます。
- 便通は鍼をした後には良くなるけど、また徐々に悪くなる。
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膝痛はだいぶ良くなってはいるけど、階段の昇降ではまだ痛みがあります。
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頑固な腰痛はほとんど消えています。
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坐骨神経痛は鍼してから、すぐ消えました。
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耳鳴りは片方しか取れてない。
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冷え症はお腹が暖かくなったけど、足はまだ冷たくてむくみます。
彼女の日常生活(食事.睡眠.運動)がもう少し変われば、もっと変わったかも知れません。
治療はお互いの協力が必要です。私一人の事ではない。
もちろん、私の腕が足りないのも関係があります。
不利な状況でも最大限の治療をすべきなのに、腕が足りなくて全部解決して上げられてないのが悔しいです。
これはとても成功した治療例ではないですが、最後までの記録を残しました。
成功した例であろう、失敗した例であろう、始まりがあれば必ず終わりをつけます。
(おわり)
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