こんにちは、李哲です。
ニハイシャ先生1の記事を翻訳しました。
造影剤はCT、MRIなど画像診断に使われる注射液です。
日本では造影剤の検査をするとき、事前に同意書を書かせます。「万が一、検査で死亡などが出ても責任負いません」の意味の書類。
「そんなことがあるかよ!大げさじゃない?!」と思う方もいるでしょう。
あなたが軽視するのは死亡例を見てないからです。
もし2人も死亡例を見たら、あなたは造影剤検査がいかに危険であるのか、身にしみるほど分かるはず。
誠実なお医者さんになるのは難しい
2004年11月5日。
先日、台湾のファンからこんな本が届きました。タイトルは『病気を発明する人(Die Krankheitserfinder. Wie wir zu Patienten gemacht werden)』。
作者はイギリスとドイツで生物学.生化学を勉強した優秀な記者です。作者が話したのは「この本を書いた目的は殺されたくないから。」
台湾の皆さん、衛生署がこの本の出版を禁止する前に早く買ってください。
世の中に賢明な人、誠実な人がいて嬉しかったです。本の序文を書いた台湾の先生は、作者が過激すぎだといいますが、その先生は知ってないですね。
本当に過激なのは私です。
私は医療最前線で、死ななくていい患者が現代医学に殺されたのをたくさん見てきました。だから、怒っているのです。
誠実なお医者さんになるのは難しいです。
本当の話をすると、たくさんのお医者さんの標的になって叩かれるから。
私が現代医学の間違いと腹黒さを見つけたのは臨床経験からです。中国語では「医者父母心」(医者の心は親の心と同じ)といいます。しかし、今の医療は何でしょうか?親のこころはありますか?
たくさんの先生は患者が来たら、マネーが来たと思ってます。
もちろん、台湾には仁心と仁術がある先生はいます。ただし、彼らは科学的だと謂われてる西洋医学に騙されて医療方向を間違っている。
以下に3つの事例をあげます。
つい最近、私の診療所で起きたことです。前の事例は多すぎて数え切れません。
この事例を見ても怒らない人、逆に私に恨みがある人はFAXください。私はあなたの心底が知りたいです。なんでここまで黙っていられるのか?
造影剤検査後、急性の心不全・腎不全で死亡した患者
Jさんは1978年、心電図(EKG)とストレステスト(Stress test)をした後、動脈血栓があると診断され、すぐ開胸手術をしました。しかし、開いてまたすぐ縫ったのです。なぜなら、血栓はなかったから。
足から切り取った静脈血管は、もともと手術のためだったけど、手術の必要がないから捨てるしかなかったです。患者はこのために、38万ドルも払いました。
Jさんが今年私のところに来たのは胸痛があって、心臓に問題があるかないかを確かめたかったから。Jさんはもう現代医学を信じてないです。
私の名前は、この周辺でみんな知ってます。彼らは私がこの地方で最強の内科先生だと言って、The last Hopeのあだ名もつけてくれました。
私は慎重に検査したあと、Jさんに教えました。
「あなたは心臓病がありません。腎臓の機能がすごく弱いから、足がずっとむくんでいます」
Jさんは漢方を飲んで、すぐ回復しました。
2ヶ月前、Jさんは突然診療所に現れました。
彼の顔色見たとき、私はビックリしました。彼の顔色は、随時死んでもおかしくない色。
私「何があったですか?」
彼「昨日、病院から出たばかりです。2週間前に突然心臓が熱くなり苦しくなって、家族がむりやり病院に連れて行きました。病院の先生はあらゆる方法で、心臓と腎臓を調べてみたけど、なんの結果がないから退院したのです。」
私はJさんの顔色を見て、分かってました。
きっと何かが、致命傷をつけている。
彼の話で分かったのは、画像診断のために造影剤を注射してから、体の調子がおかしくなった。両足がぱんぱん張る。体力がなくなり、眠れないなど。
私はJさんに警告しました。
「あなたの顔色は危険なので気をつけてください」
そして漢方を処方しました。
しかし、これでもJさんを救うことができませんでした。
数日後、彼のお母さんが来て教えてくれました。
「昨日、息子と一緒にレストランで食事するとき、息子はトイレに行ったまま戻らなかったです。探しに行ったら、彼は便座の上で死んでいました。死因は急性心不全と腎不全でした。」
私はこの話を聞いて、悲しみと怒りが止まりませんでした。普通に生きていた人が、病院の検査を受けて数日後になくなり。親が子供の葬式に参加する悲劇。西洋医学がなかったら、こんな悲劇が起きたでしょうか!
Jさんのお母さんはこのショッキングで髪が真っ白になり、私の前でずっと泣いてました。私も怒りで血圧が上がり、その夜ギターの練習をしたけど、怒りでギターの音まで変わってます。
毎回、こんな死ななくても済む人が、西洋医学のせいで死ぬのを見ると、私は強烈な音楽で発散するしかない!
心臓病、心筋梗塞などは西洋医学では検査できないし、治療もできません。だから、臨床では死人がいっぱい出るわけ!
造影剤注射で命を落とした39歳の患者
41歳の患者。
昨日慌てて私のところに来て、「腎臓の機能をチェックしてください」と話しました。彼は腎臓結石になったことがあったけど、私が治してあげたのです。
彼の話を聞いたら、同じNASAにいる同僚がおととい亡くなったそうです。39歳で。
同僚は彼と同じ症状の血尿がありました。同僚は病院に行って造影剤を打ってからCT検査をし、腎臓癌の可能性が高いと言われたのです。同僚は注射を受けてから体がおかしくなり、両足がパンパンに腫れる、体に力も入れなくなりました。
病院は「もっと精密検査をしたほうがいい」と言って、彼をもっと大きい病院に紹介しました。しかし、運ばれている間に彼は意識不明になって、入院して24時間以内で亡くなったのです。
病院側は死亡の原因は癌だといいますが、私はこの一生、がんだと診断された当日に、癌で死んだ人をみたことがありません!
心筋梗塞は急死するけど、癌は1日で死ぬことはありえない。
葬式まで準備したのに、漢方薬で救ってきたおばあちゃん
患者さんはお婆ちゃん、78歳。
長年歩くのが不自由な方です。もともと体調はよかったですが、台風が来てから体調を崩しました。ある日、意識がもうろうで倒れそうになったのです。そして、娘が病院まで送り、いろんな検査をしても異常がないから退院。10月26日退院してから、直接私のところに来ました。
私はおばあちゃんの顔色を見た瞬間、またビックリしました。
1の例と同じ顔色です。
前回、私はJさんを救うことができなくて、自分を責めました。今度も同じ失敗をしたら、また一人の命がなくなります。
私はおばあちゃんの娘に話しました。
「あなたのお母さんは危険な状態です。きっと病院で、造影剤などの化学物質を注射したのが原因です。私はこの化学物質に詳しくないです。でも、毒素で体に有害あることは間違いない。この毒素で、心臓と腎臓をつなぐ経絡が切れています。必ず時間とおりに漢方を飲んでください。万が一何かありましたらすぐ連絡すること!」
11月16日 追記
おばあちゃんは娘と一緒に来ました。おばあちゃんの顔を見た瞬間、だいぶ良くなっているのが分かりました。浮いていた心が、やっと落ち着き。
娘はごっそり私に話しました。
「お母さんはもうだめだと思って、葬式の準備までしました。しかし漢方を飲んでから劇的によくなり、今はすごく元気です。」
体調は良くなっているけど、お婆ちゃんは文句あるそうです。漢方がまず過ぎだと。
この教訓を得て、私は解決方法が分かりました。
少なくて私のところに来た患者は、二度と死なせません。
でも、ここでまた新しい問題ができました。
黒人が来たらどうしよう?
生まれつきが真っ黒で、顔色が分からない。
気を見るしかないです。
練習のやり方は古代の本の通りにしたけど、100%正しいかどうかは実践で検証するしかない。
病気を作り出す西洋医学の検査!中医学は懐中電灯と箸1本で検査ができる!
上で話したように、病院の検査だけで患者を死なせたケースは少なくありません。どういう病気か分かる前に、患者は造影剤などの化学薬品で、2週間くらいで死んでいます。
はっきり言うと、現代医学はあらゆる手段を使って、病気を作り出しています。病名を作らないと薬が売れないから!また、治せなかった時、病気のせいにして責任を負わなくても済む!
ここで、皆さんに一つ教えます。
中医学は心臓病と腎臓病を診断するとき、懐中電灯と箸1本だけ。誤診もしないし、漢方でよくなってるかどうかも分かります。簡単で時間もかからない、後遺症もありません。
中医学の先生が血液検査とX線で診断する場合、これは本当の中医学ではありません。中医学と西洋医学の真ん中の「怪物」、最低の先生です。こういう先生は病気も治せないし、患者がなぜ死んだのかも分かりません。
(おわり)
倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
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