便が硬くて血が出るのは、鍼1回で柔らかくなり、血も出なくなった

こんにちは、李哲です。 

便が硬くて血が出る。
下痢ぎみで止まらない。
こんな両極端の症状でも、鍼灸なら同じツボで改善できます。

実際に「便が硬くて血が出る男性」が 鍼1回で柔らかい便に戻った症例を紹介します。 排便の悩みは、隠さずに治療すれば短期間で変わります。

目次

便が硬くて血が出る男性の症例

2021-1-27
毎週定期的に通っている男性から、思いの外の相談がありました。

彼「便が硬くて血が出るくらいですが、これも治りますか?」
私「もちろん治療できますよ。」

私「いつから便が硬かったですか?」
彼「ずっと前からです。」

私は心のなかで思いました。
「症状を隠してどうするんだ?もっと早く言えばいいのに…数回の鍼で治るから!」

鍼治療では症状を隠してはいけない理由

おそらく、彼も仕事が忙しくて、この症状を忘れたでしょう。施術することで、徐々にほかの症状を思い出して教えてくれる患者さんも多いです。

また、日本人特有の遠慮がちかも知れませんが、以前は「症状を話すときりがなくて申し訳無いから話してないんだ」という患者さんもいました(以下の記事に書いた女性)。

🔗閃輝暗点が鍼で改善した症例はこちら

これはダメですよ。
お金を払って治療しているんだから、申し訳ない気持ちは要りません!

また、症状は手がかりになるので、隠すと私の判断がミスる可能性があります。

舌診・脈診などで五臓六腑の状態が判断できるけど、私は神さまではないので、あなたの便がどれくらい硬いか、1日何回トイレに行くのか…などの詳細は分かりません。つらい諸症状を全部、すなおに教えてくれないとダメです。

超ベテランになったら、患者さんが言わなくてもわかるけど、現段階の私には無理。私が尊敬するニハイシャ先生1は、患者さんが嘘を言っても知らないふりして、こっそり治療する時がありました。以下の記事をご覧ください。

便秘が鍼1回で改善した治療内容

今日はいつものツボをアレンジしました。刺したのは照海、天枢、下脘、支溝、関元、巨闕、上巨虚、太衝。

照海、天枢、下脘、支溝は完全に便を治すためのツボ。ほかのは、間接的に治療もしくは滋養強壮になるツボです。天枢穴は便秘でも下痢でも有効なツボ。

以下は、下痢まではいかないけど、非常にねばっとした便を天枢穴だけで治した例です。参考にして下さい。

🔗天枢穴だけで便の粘りが改善した症例」

2021-2-3
1週間後。
彼が来たとき聞いて見ました。

私「便はどうですか?まだ硬かったら、前回と同じ治療をします。」

彼は躊躇してました。
「いや…前回の鍼、すごい響いたからね…便がすごい硬いのは、なくなりました。もう大丈夫です。」

私「本当に柔らかくなりました?」
彼「うん、もう大丈夫です」(笑)

私も笑うしかなかったです。

以前の男性患者を思い出しましたが、その男性も響きが怖くてもう治ったと言ってました。当時の施術記録は、以下をご覧ください。

🔗響きが苦手な男性でも改善した股関節痛の症例

2~3週間後にも確認したけど、便の調子は良いみたいです。なので、関連の治療はしていません。

彼の治療効果がとても良いのは、毎週メンテナンスで鍼治療に来るのが大きな原因です。ほかの方は、彼みたいに1回で治る保証がないので、ご理解おねがいします。

下痢ぎみでも同じツボで治せる理由

西洋医学には、絶対に同じ薬で両極端の症状を治せるものがありません。下痢には下痢専用の薬、便秘にはまた便秘専用の薬です。しかし、鍼治療は同じツボ(例えば上記で説明した「天枢穴」)で両方治せます。

また、西洋薬は何年も飲み続ける必要があるけど、鍼灸は治ったあと来なくて良いのが違うところ。

便の異常は鍼灸が得意とする症状

便秘、下痢はみんな治しやすい症状です。
鍼灸の場合は、わずか数回で効果が出る、もしくは数回で治ります。

困っている方は、ぜひ信頼できる鍼灸院で治してもらってください。

🔎あわせて読みたい:中医学と西洋医学の違いを詳しく知りたい方はこちら

  1. 倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

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血便を改善した関連症例(内部リンク)

🔗抗がん剤の副作用による血便・ひどい倦怠感と食欲不振・味覚障害を治した症例

🔗痛くない血便を漢方薬で治療した症例

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