アキョウ(阿胶)は何でこんなに高いのか?大量に血を補うので、犬ですら大好き!

この記事は約3分で読めます。

こんにちは。李哲です。

今日はアメリカ中医師:鄭智城先生*1の記事を翻訳しました。中国語本文のリンク先は、阿胶为什么这么贵?因为连狗都喜欢吃_郑智城(2014-11-8発表)

翻訳文

現在、アキョウの値段は異常です。以前の茅台酒 – Wikipediaみたいに、どんどん値上がりしています。

アキョウ1斤、10年前は15ドルだったのに、今は200ドル。しかも、中国国内のニュースによると、本物ロバの皮もそろそろなくなるそうです。

アキョウは値段が高い以外に、使う時の下処理も難しい。何故かと言うと、伝統工芸では一塊60gくらいの包装で、とても硬いからです。

使う前は砕かないといけないのです。そうじゃなかったら、使えない。

f:id:li-hari:20180416123249j:plain
アギョウ(阿胶)の画像

昔ながらの漢方薬局には、みんな銅の容器があって硬いアキョウを砕いてました。砕く過程も面倒くさくて、しゃがんて砕かないとダメ、砕く時にもコツがいります。

私はたくさん砕いてきたので、多少コントロールできて、アチコチ飛ぶ事はなくなりました。

でも、多少は銅の容器から散る事はある。私は一匹の犬を飼っていますが、アキョウを砕く時は犬が一番喜ぶときです。

アギョウが大好きな犬

私の隣にずっとしっぽ振りながら見ている。アキョウが飛び散って出た場合、すぐ寄ってきて食べます。とても美味しそうに。

大量に血を補うアキョウは、犬まで大好きですね。

作りがこんなに体力を使うなら、アキョウが高くなるのも当たり前でしょう。

李哲の感想

体に良いものは、動物も本能で分かりますね。人間も本能で分かるはずですが、バカげた意識が邪魔をするから、毒物でも喜んで食べて、病気が治ると信じ込むわけ。

犬・猫は鍼を受ける時とても静かだと聞きましたが、おそらく体がすごく楽になるからでしょう。

ちなみに、犬の血便・下痢を2包の漢方薬で治した例があるので、どうぞご覧ください。 犬の血便.下痢を「三黄瀉心湯」2包で治した例

アキョウの作り過程は、かなり大変だそうです。それなのに、生薬の値段はずっと安かったら、生産者も金持ちにはなってない。

これは不公平だと思います。

生薬の生産者が貧乏のままだったら、誰が生薬を作りますか?

ただし、ほかの中医師のホームページで見たら、今は500gのコストが5000人民元もするそうです。10年前より15倍値上がり。

普通に5g入れるだけで50元。ビックリするくらいの値段になりました。一般のサラリーマンは、生薬が高くて買えないかも知れません。

ただし、漢方薬は西洋薬の腹黒い値上がりと違います。アメリカドキュメンタリー映画には、西洋薬の値上がりでボロ儲けした会社が出ています。

www.li-hari.net

これから漢方薬を使う人が増えたら、きっと生薬の自然栽培が追いつかなくなるでしょう。あとは、不動産みたいに煽られて値段が倍増する。不安な面も多少はありますね。

そうなると、必ず生薬の値段が上がります。若しくは在庫がなくて、いくらお金があっても買えない。

その時は、鍼灸がメインになるかも知れません。

鍼は天然資源ではなくてステンレスなので、一応再利用ができますから。

*1:鄭智城先生の紹介は、オススメの漢方医・鍼灸医(海外) をご覧ください。

コメント