こんにちは、李哲です。
アメリカの中医師、鄭智城先生1の記事、西医的各种体检不但没用而且很不道德_郑智城_新浪博客(2011-11-15 発表)を翻訳しました。
西洋医学の定期的検診、もしくは任意の健康診断、私に言わせるとみんな不道徳で悪質です。理由を簡単に言わせると、病気の原因が分からないくせに、アラ探しは得意。
私は毎日たくさんの患者さんを診てます。彼らには共通点があります。病院でN回のあらゆる検査を受けました。レントゲン、超音波、MRI、Cat Scan、CTスキャン、血液検査、骨髄の検査、細胞検査など。
すべての検査をやったけど、体調不良の原因が分からなくて、「病気がありません、すべて正常です」と言われ帰せられます。検査が終わった時点で、病院はすでにボロ儲け。
もしあなたは気がすまない。「もっと精密検査したい」と言い出すと、お医者さんは「精神科に行きなさい」とすすめます。あなたは気が狂いそうになるでしょう。
あなたは科学的なものを信じる。病院の検査結果で自分は健康だと思い込み、体のつらい自覚症状を無視した場合、あなたの人生は悲劇が始まります。
西洋医学の各種検査の最大デメリットは、人にニセモノの安全感を与えること。患者さんに「自分は健康」、「諸症状は、自分の気のせい」だと思わせる。結果的には、治療のタイミングを逃します。
西洋医学の不道徳の所は、患者さんを助けて諸症状の原因を探せない。病気を最初段階に止めて、悪化するのを予防ができないくせに、患者さんから大金を奪う。アメリカでこの検査費用は、全国民の納税で負担します。
アメリカと違って、中国はみんな自腹。普通の人は、検査費用だけで破産する。田舎の人たちは、検査をするお金すらないです。
本当に病気があったら、西洋医学の各種検査で見つけられると望まないでください。中医学理論で言うと、「陰成形,陽化気」。病気が形として現れるまでは、まだ『気』の段階です。西洋医学は『気』の検査ができますか?
癌・腫瘍などすべて形として現れた時は、米が炊きあがった時で、もう遅いです。
↓続き↓
鄭智城先生はアメリカで開業している漢方医。様々な面白い症例があったので、翻訳させていただきました。人物紹介と診療所情報は、オススメの漢方医・鍼灸医(海外)をご覧ください。
↩︎倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
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