こんにちは、李哲です。
ニハイシャ先生1の弟子の投稿、新增網頁1を翻訳しました。
日本脳炎ワクチン接種後に現れた副作用、発熱(40.5度まで上昇)と血便を刺絡療法・漢方で治した例です。
前書き
以下は子供のお父さんの記録です。
女の子、1歳3ヶ月。
7月19日に日本脳炎ワクチン予防接種して、7月20日から発熱しました。治療は7月24日に終わり。先日電話してみたら、7月26日からはずっと無事です。
日本脳炎ワクチン接種後に起きた40.5度の高熱、刺絡療法で38度まで下がった
2010年7月19日。
午前11時半。
日本脳炎のワクチン接種後、夜寝る時に子供の額が熱くなったけど、あまり気にしてなかったです。(あとで考えだしたら、予防接種の前に下痢便がありました)
2010年7月20日。
症状が変わりました。
一日中発熱して、夜間はもっと発熱。
頭、四肢、手足の裏、全部熱いです。
今日の一日の大便は多い、水もよく飲む。
夜は冷房の部屋で寝て、子供を触ると足が冷たい、手と顔は熱くて測ったら40.5度!
急いで両手の少商穴で刺絡し、1時間後には39度になり、2時間後には38度になりました。その時はすでに夜中の2時。やっと安心して寝れました。
「葛根黄連黄芩湯」で排便回数が減り、熱も下がって食欲が回復してきた
2010年7月21日。
発熱が続いています。
大便は多くて、粘っこい湿気が多くて臭い便が出る。
私はすぐ葛根黄連黄芩湯を、午前中と午後に管で飲ませました。
しかし、あまり改善されてない。
万さんから教わったのは、「処方箋はOKだけど、量が足りない」
夜の10時に6ccを飲ませたら、夜中の3時と5時に2回下痢しました。
2010年7月22日。
午前中にお粥を食べさせたら、食べる量が少ない。水もあまり飲まない。発熱はまだあり、ずっと泣いて、午前10時から12時までは寝てくれました。
起きた後は急に汗が出て、目玉が上に吊り上がって頻繁に水を飲みたがる。お風呂に入れて汗を拭いて、お粥を少し食べさせたら、食欲が回復して水もよく飲みました。食べ終わったあとは2時間寝て、上半身が少し汗ばむくらい。
寝起きは午後3時、シーツは半分濡れていて、オムツも満杯状態。変えた後、またすぐ満杯状態。お粥を食べさせたら、ちょっとしか食べてない。夜10時までは発熱してないです。
排便はまだ粘っこい、湿気が多くて臭い。
ただし、排便の回数は減りました。
(当晩、食べさせたのは固形物、魚のスープ)
発熱が再び39度まで上昇し、粘っこい血便も出た
2010年7月23日。
今日はとても蒸し暑い。
午後の台中は大雨警報。
嫁さんは子供を連れて、新竹の実家に帰り午後6時に新竹に着きました。おばあちゃんが孫を抱いてみたらまだ発熱があって、夜10時半に嫁さんから「熱が38.5度、熱が下がらない」と電話がありました。
2010年7月24日。
朝8時に電話が来て話したのは、高熱は39度。午前中に下痢便2回。(あとで知ったのは、嫁さんはワクチン接種してくれた小児医に問い合わせした所、答えは:ワクチン接種後の1日の発熱だけ。診断は胃腸炎。もし血便があったらサルモネラ感染症)
午前中の2回はの血便が出てない。
私は葛根黄芩黄連湯の煎じ薬を作り、10cc飲ませました。午後12時半に飲ませて、午後2時半になっても体温が下がらない。その間に2回下痢便。量が少なくて粘っこい便で血も出ました。
新しい漢方薬で熱も下がり、血便も治った
再び万さんに聞いたら、処方箋をくれました。
当帰1銭、芍薬と黄連2分、枳実5分、檳榔5分、生甘草3分。
3杯の水で1杯になるまで煮詰め、1回で半分飲ませました。
午後5時に飲ませ始めて、6時半に1回汗をかいて、その時お粥を食べさせてお風呂で体を洗いました。その後はもう1回お粥。
8時くらいには体温が36.8度。
8時半頃にはもう1回下痢便。
大便は粘っこいけど、血は出てない。
体温は37.1度になりました。
8時から10時の間に少し汗をかいて、10時には体温が36.7度。子供も一日の治療で疲れたのか、ぐっすり眠りにつきました。
李哲の感想
ワクチン接種後に現る発熱現象、西洋医学の先生は正常だと言います。
これはとても矛盾な言い方。
風邪を引いて高熱が出たときは、なぜ正常だと言わないでしょうか?正常なら薬も要らないはずですよね?
40度を超える高熱で、背中が反るくらいけいれんする症状は、めったにありません。ただし、西洋薬を使うと生じやすいです。特にワクチン接種後。
ワクチンの副作用はたくさんあります。
もっとも酷い後遺症の一つが、発育不全を伴う自閉症。
アメリカはワクチンと自閉症の関連性を暴露した科学者もいます。あとで暴露した内容がねつ造だとか言われているけど、真実はどうなのか、ご自身で考えてください。
アメリカには「ブルーカード」があって、宗教上の理由でワクチンを拒否できます。日本はどうでしょう?
義務ではないですが、ワクチン打ってないと周りの親から睨まれます。「責任がない親だ!」「うちの子に移すな!」と言われるのもあるそうです。
西洋医学の理論でいうと、ワクチン接種後は抗体ができて、感染者がいても病気にならないはず。なんで心配していますか?なんで自分の子が病気になった原因を、他の子供のせいにしますか?
アホな考え方で笑うしかない!
ワクチン接種後のひどい高熱も、漢方薬で治せるなら、普通の高熱・頭痛などはさらに解決しやすいものです。以下は漢方薬で発熱、全身が痛い、頭痛などの症状があるインフルエンザを治した例。参考になると幸いです。
なにが問題があったら、漢方薬もしくは鍼治療を受けてください。
ワクチンは大きな社会問題にもなり、今はワクチン反対する親も増えています。ワクチンは信頼できるものか?ワクチンは必要があるのか?接種する前に、よく情報を調べてから受けてください。
「みんなやっているから大丈夫だろう。」と思ってはいけません。
ある日子供の自閉症が発作したら、親は一生の痛みになります!
以下は中医学先生が自分の子供の異常とワクチンの関連性を書いた記事。参考になると幸いです。
(おわり)
倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
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