父の糖尿病と胃熱、母の膝痛・胃痛、祖母のゲップ、親族の尿閉改善を記録した鍼灸治療(10/13)

家族の鍼治療シリーズ(全13話)のまとめページです。

腰痛・膝痛・坐骨神経痛・胃酸逆流・糖尿病・皮膚症状・尿閉など、 家族の多様な症状が鍼灸・漢方・整体でどう変化したのかを時系列で記録しています。

治療の効果、生活習慣の影響、手術後の難しさ、そして「縁」が支える治療の本質まで、 すべてを一つに整理した総まとめページです。

👉 シリーズ全体はこちら https://li-hari.net/sinzoku-hari-tiryou-13wa-matome

こんにちは、李哲です。

家族の鍼治療シリーズ第10話です。 今回は、父の糖尿病と胃熱による冷水への強い欲求母の膝痛と胃痛の改善状況祖母のゲップと膝痛の停滞、 そして 3番目のおばさんの尿閉改善を記録しています。

鍼灸・漢方・生活習慣を組み合わせた治療のリアルをまとめました。

施術日は201710-23。
前回の治療内容は、以下をご覧ください。

✅️ この記事で分かること

1.父が冷たい水を強く求める原因が「胃熱」であり、白虎加人参湯で改善が期待できること
2.インスリン注射の危険性と、鍼灸・漢方で改善を目指す家族の議論
3.母の膝痛が腎虚タイプの難治性で、新しいツボを使った治療に踏み切ったこと
4.母の胃痛は鍼で改善し、膝のボキボキ音の原因が膝外側のツボにあること
5.祖母のゲップと膝痛が停滞し、西洋薬依存が改善を妨げている現実
6.3番目のおばさんの尿閉が鍼と八味地黄丸で改善し、膝五鍼が不要になるほど回復したこと
7.味の素や外食の“腎臓への負担”が家族の症状悪化に影響していること

目次

お父さん|糖尿病と胃熱で冷たい水を好む

インスリン注射の危険性

手足の裏を見せてもらったら、前回よりは著しく変わってなかったです。

お父さんが言うのは、「血糖値 が高いから仕方がないんだ。やっぱり中国に戻ったらインスリン注射をしないとダメだ。あと10年くらい生きれば良いだろう。知り合いは20年、30年も注射してるけど、まだ生きているよ!」

私はお父さんに言いました。
インスリン注射は取り返しができない道です。副作用で苦しむ時は、後悔しても逆戻りができない!鍼灸と漢方薬でも良くなるので、焦らないで下さい!」

🔎合わせて読みたい:足の感覚が治り、切断も要らなくなった糖尿病患者。インスリン注射止めたら、1年で35kgダイエットした患者。

氷水を好む原因は胃熱

隣のおばさんとお母さんから話を聞きました。

お父さんはとても暑がりで、1日冷たい水を2本飲むそうです。いくら寒い日でも飲む。

私はお父さんにその原因を教えました。
胃熱が強いので、冷たい水を飲みたがります。今度漢方薬を飲んでみましょう」

白虎加人参湯を1日処方

鍼も効果はあるけど、時間がかかるので、もっと近道の漢方薬を試す事をしました。

ベースは白虎加人参湯

ただし、日本製の漢方薬既製品は買わない。
石膏を200gを使いたいので、粉薬はそんな大量に石膏を入れてないから、お父さんが飲んでもちっとも効果がない。

1日だけ飲ませるつもりですが、おそらく効果はすぐ分かると思います。その時、お父さんは漢方薬の効果を認めて、中国に帰った後も自ら漢方薬を続けるでしょう。

🔎合わせて読みたい:1歳児の高熱、「白虎加人参湯」5mlで下がった例

食事療法と運動で元気な親戚の話

インスリン注射の騒動が終わったら、お母さんは遠い親戚のオジサンの話をしました。

そのオジサンは、糖尿病なのに薬も飲まない。注射もしない。(医者嫌いな人)

ひたすら毎日自転車に乗って、おばさんたちが集まる広場に行って、皆と一緒に踊る。食事療法も兼用して、今は体重がすごく落ちたし、元気ピンピン。

🔎合わせて読みたい:病院の薬を飲まない理由10選:アメリカ人が選ぶ自然療法と代替医療の魅力

運動を励むお父さんとお母さん

隣のおばさんはこの話を聞いて、お父さんを説得してました。
「踊るのも良いじゃないですか?運動になりますよ」

お母さんとお父さんは、「毎日1万歩歩くようにしよう!」と話してました。本当にそうなれば良いですね。

今日の鍼も、刺して少し回したらお父さんは響きに耐えず、うわうわと騒いでました。

🔎合わせて読みたい:血糖値300超から110へ低下、乾いた咳も解消した症例

お母さん:膝痛のために新しいツボを使用

今までの鍼の効果が薄い感じだから、今日は詳しく痛い場所など聞きました。

特に左膝を曲げる時に、ボキボキと音がして膝の外上部を触ると痛いそうです。私が触ってみたら、右の梁丘穴下にボキボキ動く所がある。

今日はいつもの鍼と違って、ほかのツボを使いました。

うつ伏せでは腎兪、京門、大チュウ、大腸兪。
仰向けでは足三里、陰市、梁丘下0.5寸、陰市、陽陵泉から陰陵泉につなげる、絶骨から三陰交穴につなげる。

胃痛は減っているけどまだ残っているので、上脘、中脘、下脘を刺しました。

西洋薬をさんざん飲んで生じた胃痛でなければ、基本的には1回で効果が出ます。以下は一つの症例、参考にしてください。

おばあちゃん|ゲップはまだ少し残る

内膝眼、外膝眼など刺す膝五鍼は、響くのが強くてとても嫌がっていました。

今日は違うツボで代用して、腰痛と膝痛の為の鍼をしました。

腎兪、京門、大腸兪、束骨。
陽陵泉から陰陵泉につなげる、絶骨から三陰交穴につなげる。

ゲップがまだ残っているので、上脘、中脘、下脘を刺しました。

ゲップが多い原因は、以下、ほかの漢方医が書いた症例を参考にしてください。

3番目のおばさん:尿閉は改善された

鍼と八味地黄丸で尿が出るようになった

鍼を刺したのは腎兪、京門、大腸兪、大チュウ、天柱。
陰陵泉、地機、三陰交穴。

尿閉は前回の鍼をして、そして八味地黄丸を飲んでから良くなったそうです。まだ出にくい時があるけど、以前みたいに出なくて焦る程度ではない。八味地黄丸の解説は以下の記事が参考になります。

膝五鍼は不要になるほど改善

膝周りの膝五鍼は、膝痛がだいぶ良いので刺してないです。

この膝五鍼は、親族たちの一番嫌がるもの。 
雀啄術の時、素早く鍼を出したり刺したりするので、膝中の響きがとても強いから。

しかし、これは膝痛を治すとても有効なやり方です。 
一般的な膝痛は、何回かで良くなります。

膝五鍼の詳細は以下をご覧ください。

腎虚を引き起こす味の素を使う人が多くてビックリ

味の素は腎臓を傷つける

その夜、晩ごはんを食べる時、ビックリした光景がありました。スープに味の素を入れる人が3人。

おばあちゃんは一番大量に入れて、韓国のオジサンまで入れすぎだと言ってました。

2番めに入れるのは、お父さん。
3番目に量が多いのは、韓国のオジサン。

味の素は、腎臓を傷つけます。
これはニハイシャ先生から教わったもの。

外食の罠と腎臓への負担

味の素だけではなく、食べて喉がすごく渇くのは、みんな腎臓がやられているからです。たとえばコカ・コーラ、ポカリスエット、ラーメン、牛丼、フライドポテト…などなど。

お父さんは健康に気をつけて、雑穀米ばかり食べていると言うけど、意外なところで罠にかかっていました。以下の記事でも呼びかけていますが、外食は罠が多いので要注意。

2017/10/24追加: 

翌朝には朝ご飯の後、皆に10分ずつ腰を揉んでから仕事に出ました。

お父さんは冗談を言ったけど、やっぱりマッサージの方が良い。痛気持ちいいから。鍼はもう受けるのが憂鬱だ。

↓続きの記事↓

腰痛を改善したほかの症例

🔗妊活・腰痛・冷え性が同時に改善した例

🔗腰痛、坐骨が痛い、咳と血痰が出るのが鍼と漢方薬で治った例

🔗仰向けで腰が痛いのは鍼灸4回で改善した例

🔗腎兪・大腸兪が効かず委中で改善した腰痛症例

🔗慢性腰痛・便秘・睡眠障害が改善した症例

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