【※本記事は2019-04-24更新しました】
こんにちは。李哲です。
今日は続きの記事、施術日は2017/10/12です。
お父さん:歩ける距離は前より長くなった
午前中、バドミントンしに行ってきたそうです。往復40分ほど。
前よりは歩けるけど、やはり途中で一回休みたくなる。
午後は上野動物園など行って、たくさん歩いたそうです。(休みながら)
手足の裏の皮が剥けるのを見たら、前よりさらに良くなっていました。隣のお母さんにも見せたけど、お母さんが言うのも前よりは良い。
お父さんが言うのは、今朝血糖値を測ったら15。(中国では正常値が7)
私はお父さんに説明しました。
「インスリン注射を止めると、しばらく高い血糖値が続きます。インスリン注射で膵臓が仕事しなくていいからずっと寝ていて、すぐは起き上がりません。しばらく経ってから膵臓がまた仕事し始めます。
血糖値が高くても身体はすぐ慣れるので、慌てて下げたりしないで。
食べてすぐ寝ない。そして、たくさん歩いて運動をする。そうすると自然に血糖値が下がります。中国に帰った後、漢方薬を教えるので、その時は煎じて飲んで下さい」
お父さんは「漢方薬で血糖値が下がるんだったら、漢方薬を試してみる!」と言ってました。
お母さん:膝痛は変化が乏しい
皆と一緒に上野動物園を歩き回って、帰った後グッタリ。横になって休んでました。
今まで鍼と整体をして、変化が分かるのは腰痛が軽くなった。膝痛は著しく変わってない。
前回、胃がキリキリ痛いのは、鍼をしてからだいぶ鈍くなったけど、まだ違和感がある。
上脘、中脘、下脘はまた3寸の針で2寸くらい入れました。けっこう響いたそうです。
膝周りの鍼をする時、私の指の感覚では膝関節の隙間がだいぶ出ている。つまり、関節の軟骨.関節液などの問題ではない。
膝痛がまだあるのは、腎臓が根本的な原因だと思います。
腰を押してみたら、前よりは弾力があるけど、親族たちの中ではNo1の硬さ。
腎兪の鍼は、今日も特注サイズの太い針にしました。
この日本製の特注鍼、残念なのが持つ所がスベスベで強く回せない。中国製は持つ所が長くて、きちんと回せますが。頑張って回したらお母さんはビクンッビクンッ動いてました。
腰の鍼はなんとか我慢できるそうです。
この頑固な膝痛、本当に困りました。
自分の腕の足りなさに悔しい!
おばあちゃん:西洋薬が宝ものみたいに、止めてくれない
今日見たら、ゲップがちょっと再発。
いろんな西洋薬を飲んでいるので、原因は分かってますが。
いつものより、鍼を置く時間を少し多めにしました。多少でも効果が上がることを狙って。
おばあちゃんは、「いろいろやってくれてるのに、私の膝痛はあまり変わらないね…」と残念そうに話してました。
心が一瞬重くなったけど、「おばあちゃんのは重いから、日にちがかかるよ。鍼が痛いけど頑張って受けてね」と私はおばあちゃんに話しかけました。
西洋薬を止めさせるのは、私には無理だと思います。
おばあちゃんは毎日飲んだほうが安心感がある。アスピリンを飲むと楽になると思っています。
実際に西洋薬がそんな効果がなくても、本人が強く信じる時、そんな効果が出るでしょう。。。
むしろ止めさせた方が、調子悪くなるかも知れません。
矛盾な気持ちです。
~続き~
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