【※本記事は2019-04-24更新しました】
こんにちは。李哲です。
今日は続きの記事です。
施術日は2017/10/09、今日鍼を受けたのは7人。
- お父さん:皮膚は良くなっている
- お母さん:アスピリンで逆流性食道炎が発作
- 2番めのおばさん:支給がんには鍼が効かない?
- 3番目のおばさん:腰痛は変化なし
- おばあちゃん:膝の痛みは減ったけど、足がつった
- 日本のオジサン:1回鍼をすると2ヶ月持つ
- 韓国のおばさん:しびれが少し緩和したくらい
お父さん:皮膚は良くなっている
お尻の筋肉の痛みは、まだあり。
ただし、前よりはだいぶ歩ける。
手足の裏の皮が剥けるのは良くなった。隣のお母さんが見た時も、「前より良いんじゃない?」と言ってました。
カメラで取るのを忘れましたが、次回はちゃんと撮ります。
お母さん:アスピリンで逆流性食道炎が発作
腰痛はマシになっている。
膝痛はまだあり。
前よりは歩けるけど、まだ長い距離は歩けない。
この前の、3日連続の旅行の時、膝痛が心配でコッソリアスピリンを飲んだそうです。
その後から胃痛が始まり、今日も治ってないと言うので、中脘.上脘.下脘.内関で対策を立てました。しかし、鍼を抜いた後でも痛いと言う。
他の人の鍼が終わった後、もう一回刺しました。
今度は長い針(3寸)の鍼で、中脘と上脘だけ。
20分置いて抜いたけど、抜いた時はあまり痛くないみたいです。さっき刺したのは1寸5分の鍼なので、おそらく届いてなかった。
私はお母さんに言いました。
「アスピリンは胃酸逆流を起こすので、飲まないで下さい。お母さんの口の中が酸っぱいのも胃酸逆流です」
隣の韓国のおばさんはアスピリンの話を聞いて、すぐ話し出しました。
「うちは30年前からアスピリンだけは飲んでないよ。本当に害が大きいから!」
お母さんもアスピリン飲んでから胃痛があるので、アスピリンのせいだと分かってました。おそらく飲まなくなるでしょう。
2番めのおばさん:支給がんには鍼が効かない?
膝の後ろが、最近また痛くなってきたそうです。
おそらく、また西洋薬を飲んだでしょう。
以前と同じように、陰谷.委中.委楊などを刺してあげました。
お腹は関元と気海。足には陰陵泉.地機.三陰交穴。
今日は鍼を回して、鍼の周りに水泡が出てないけど、おばさんは鍼の周りが痒いと言ってました。
おばさんが言うのは、子宮がんには鍼が全然効いてない。
私は苦笑いしました。
がん細胞がなくなったら、鍼が効いたと思うのかな?
聞いた話では、おばさんは今後手術を受けるそうです。
鍼とお灸で良くなる可能性があると言ったけど、信じてもらえなかった。
周りの親戚も、癌は手術しないとダメだ!と主張する人ばかり。
手術しないでも良くなる可能性がある言うのは、私一人だけ。
こんな環境で、手術しないワケがないと思います。
3番目のおばさん:腰痛は変化なし
膝痛は前よりは良い。
しかし、今度は左膝もたまに痛くなる感じ。なので、今日は両膝に鍼をしました。
腰痛は相変わらずあって、コルセット巻いて1日中皆さんの料理を作っているみたいです。
おばあちゃん:膝の痛みは減ったけど、足がつった
おばあちゃんのゲップは、前よりは良い。ほんの少しだけ気になる。
胃酸逆流を治す為に、また内関、中脘、下脘、上脘を刺した。
膝痛はあまり変化なし。以前は膝全体的にぼんやり痛かったけど、今日の主訴では右の膝の外側.上が特に痛い。私はおばあちゃんに説明しましたが、広い面積の痛みから狭い痛みになるのは良いこと。
いつもの鍼以外に、左の梁丘穴を追加してあげました。
鍼を抜いたあと、おばあちゃんは「触ってみたらさっきより痛みが減っている」と喜んでました。
おばあちゃんは一日中、ほとんど寝転がっている。歩かないので筋力は衰える一方。
膝を支える筋肉がどんどん退化しているので、困難が倍増しています。
お母さんにアスピリンの害の話をして、おばあちゃんにもアスピリン飲まないほうが良いよと教えました。
そしたら、おばあちゃんが言うのは、「中国ではアスピリンが一般的に飲むやつだよ。これがないとダメ。」
鍼が終わった後、おばあちゃんはまた薬袋を出して、いろんな色の西洋薬を出して飲む準備をしてました。
全部の鍼が終わってしばらくして、おばあちゃんは辛そうな顔をしてました。聞いてみたら、今足がつってすごく痛い。
慌てて陽陵泉に鍼をして回したけど、おばあちゃんは「やはりダメだ、揉みたい、歩きたい!」と言って、すぐ鍼を抜いた。
3番目のおばさんに黒糖湯を準備してもらって、おばあちゃんにあげました。足がつる人、黒糖湯を飲むだけでも緩和するし治ります。
なぜ足がつるのか?
簡単に言うと、肝機能低下。
おばあちゃんが飲む大量の西洋薬を見れば、分かると思います。
西洋薬は肝臓と腎臓を傷つける。
これは西洋薬の教科書にもハッキリ書いています。
日本のオジサン:1回鍼をすると2ヶ月持つ
朝起きた時、手がこわばる症状がまた再発した。
あと、マッサージの練習で痛めたのか、左親指の内側が痛い。
鍼をしたツボは、
合谷穴から後渓穴までつなげる。
右の魚際。関元。
私が関元に刺すのを見て、韓国のおばさんが言ってました。「あ、このツボ知っている。生殖機能が良くなるツボでしょう?」
鍼を受けるオジサンは頷いて、「このツボはすごいよ。翌日から朝たちが戻る。」と答えました。
オジサンは、隣でずっとスマホをいじっている韓国のオジサンに話しました。
「お兄さんも鍼して見たら?朝起きた時に手がこわばるでしょう?私は1回受けると2ヶ月は持つよ。」
2番め、3番目のおばさんたちも勧めました。
「お兄さん、腰が痛いと言ったでしょう?やってみたら?何回かやると効き目が出るよ!」
しかし、韓国のオジサンは乗り気はなかったです。
「やっても無駄だから、俺は良い。」
韓国のおばさん:しびれが少し緩和したくらい
1回しか受けてないので、よく分からないそうです。少し痺れなど緩和したかなくらい。
今日刺したツボは、前回とほぼ同じ。
あとは絶骨穴を追加。
韓国のおばさんもマッサージをしすぎたのか、手指関節痛があるというので、今日は三間から合谷穴につなげる鍼を追加してあげました。
これでもし効果がなかったら、合谷穴から後渓穴までつなげるつもりです。
~続き~
コメント