家族の鍼治療シリーズ(全13話)のまとめページです。
腰痛・膝痛・坐骨神経痛・胃酸逆流・糖尿病・皮膚症状・尿閉など、 家族の多様な症状が鍼灸・漢方・整体でどう変化したのかを時系列で記録しています。
治療の効果、生活習慣の影響、手術後の難しさ、そして「縁」が支える治療の本質まで、 すべてを一つに整理した総まとめページです。
👉 シリーズ全体はこちら https://li-hari.net/sinzoku-hari-tiryou-13wa-matome
こんにちは、李哲です。
家族の鍼治療シリーズ第2話です。 今回は、インスリン注射を止められない父の糖尿病と腰痛、 1万歩歩いてダウンした母の膝痛、 顔半分の痛みがほぼ消えた祖母の症状など、 それぞれの変化を記録しています。
「治るのに何回かかるのか?」 「鍼の効果なのか、西洋薬なのか?」 家族のリアルな反応と、臨床で感じた複雑な思いも含めてまとめました。
前回の治療内容は以下をご覧ください。
✅️ この記事で分かること
1.糖尿病でインスリン注射を続ける父の体調と、鍼灸で見えた小さな変化
2.1万歩の外出で膝痛が悪化した母の体力と回復の個人差
3.祖母の顔半分の痛みが鍼灸でほぼ消えた改善例
4.胃酸逆流の改善を西洋薬の効果だと誤解してしまう家族の反応
5.鍼灸と西洋薬の関係、そして施術者として感じた複雑な思い
お父さん|インスリン注射を止められない
施術日は2017/09/11。
お父さんとお母さんは、特に変化なし。
お父さんは私の目の前で、お腹にインスリン注射をしていました。
私が止めろと言ったら、「糖尿病はインスリン注射をしないと死ぬ!」と言い切って話を聞かない。
今日刺したツボは秩辺穴(ちっぺんけつ)周囲で圧痛点を探して、そこに鍼を1本。
陰谷、委中。
腎兪、京門、脾兪、肝兪。
お父さんの唇を見たら、縦の輪がたくさんできている。これはインスリン注射で脾臓(西洋医学で言う膵臓も含む)が駄目になり、退化していることを示す。
不詳な予感がしたので、またインスリン注射を止めさせるために説得しました。
しかし、お父さんは「30年もインスリン注射をした隣人が生きている」と反論し、止めようとしてない。
糖尿病の原因は、以下の漢方医が書いた記事さ参考になるので、ぜひご覧ください。
お母さん|1万歩歩けたが膝痛でダウン
お母さんに鍼をしたのは以下のツボ。
腎兪、京門、陰谷、委中。
膝五鍼。関元。
膝痛、腰痛がある言うけど、今日は休み休みしながら、歩数計に現れたのは1万1千歩。6時間くらい外出。帰ったあとは疲れて、膝痛がひどくなり、ダウンしてました。
私のお母さんより高齢の70代女性、2ヶ月でほぼ完治になりました。詳細は、膝痛で歩けない70代女性が鍼で回復した症例はこちらをご覧ください。
人それぞれ体質が違って、回復力が違うので、お母さんは何回で治るか読めません。
おばあちゃん|顔半分の痛みはほぼ治った
おばあちゃんに鍼をしたのは以下のツボ。
内廷穴。霊骨穴(これは董氏奇穴)。
左の歯の痛みで顔半分が痛いのはほぼ消えて、あと少しだけ残っているから。
内廷穴が鍼を抜く時に内出血。
膝五鍼。
上脘、中脘、関元。
🔎あわせて読みたい:顔半分の痛み(三叉神経痛)が鍼灸で改善した症例はこちら
胃酸逆流が西洋薬で治ったと勘違いしているおばあちゃん
おばあちゃんが言うの、西洋薬が効いたのか、最近は胃酸逆流の症状、喉が焼かれてカラカラ声が出る症状は治った。
私は苦笑いしました。
西洋薬はだいぶ前から飲んでいる。なぜ前は効き目が出なくて、この2~3日で良くなったのか。
鍼の効果だと分からないですね…
西洋薬の効果か。
鍼の効果か。
争う必要もない。
良くなればそれで良いと思います。
複雑な感想
とりあえず、できることをしてあげたい。
滋養強壮のツボを刺して、なるべく経絡の流れを良くしてあげる。
西洋薬の副作用に必ず負けていろいろ不調が出るけど、基礎体力.免疫力を上げれば、倒れるまでの時間を少しでも伸ばすことができるでしょう。
これが私の考え方。
解決策が知らなければ、ただ病気で死んだと悲しむだけ。これで終わりです。しかし、解決策を知っているのに、相手が認めない。自ら試そうともしないから、漢方薬と鍼で救えるのに死ぬのを見るしかない。
これは悲しみを超えて、言葉では表現できません。
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腰痛を改善したほかの症例
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