喉の痛み・飲み込み困難を鍼灸+刺絡療法で3〜4回完治!孫培栄先生の症例2選

こんにちは、李哲です。

台湾の鍼灸名人、孫培栄先生1の鍼灸症例を翻訳しました。喉の痛みを3~4回で治した症例2つです。ツボの勉強にもなるので、ぜひ参考にしてください。

目次

症例1:喉になにか引っかかった感じ、3回で完治した

陳君、山東省出身。
住所は台北県中和郷中興路。

彼の奥さん、42歳。
喉になにか引っかかった感じで、吐いても出てこない。飲み込んでも中に入らない。飲食が難しくなってから、数日経っていました。

1964年1月7日、治療に来ました。
液門、魚際に鍼をして、少商と関衝に刺絡療法、3回で完治しました。

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症例2:飲み込むのも大変な喉の痛み、4回で完治

孫君、41歳。
湖南省出身、住所は台北市基隆路3段。

喉の痛みが半年以上続いて、飲食の飲み込みも困難になり、乾いた咳が止まらない。咳をすると更に喉の痛みがひどくなるそうです。

1967年9月19日に、治療に来ました。
上と同じツボを刺して、4回で完治しました。

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李哲の感想

喉の痛みと腫れは、西洋医学で言う炎症が多いです。西洋医学は抗生物質を使うけど、中医学は刺絡療法と鍼。(もちろん漢方薬もあるけど、ここでは鍼灸のみ話します)

喉の痛み、扁桃腺の腫れ・痛みには刺絡療法が効果バツグンです。治療を受けたことがない人は、その素晴らしさがわからないですね。以下は一つの鍼治療例、参考になると幸いです。

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ニハイシャ先生2から教わったのは、列缺と照海のセットもとても良い。

私は魚際と液門をよく選びます。
何故かと言うと、両方とも手にあるので、足まで探しに行くのが面倒。

一つの症状を治す時、鍼は本当に多様多彩です。
このツボでも治せるし、ほかのツボでも治せる。
どちらを使うかは、その場での判断と先生の好みですね。

(おわり)

  1. 孫培栄先生は中国山東省临沂県で生まれ。おじさんの銭曽文医師の門下で鍼灸を習い、20代から治療活動を行って、地元でも有名な鍼灸医でした。

    1949年以後台湾に移住し、中医師免許取得後にずっと鍼灸治療をし、最終的には台湾の4大鍼灸名人の一人と評価されました。著書としては、『孫培栄鍼灸験案』があります。

    弟子は40人くらいで、中で有名な鍼灸医は武仲瑛、周左宇、孫宝琳。周左宇先生は会陰穴:溺れ死んだ人を救えるツ で書いた有名な人です。

    私が尊敬しているニハイシャ先生の師匠が周左宇先生。周左宇先生の師匠が孫培栄先生。先輩関係はこんな感じです。

    ↩︎
  2. 倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

    ↩︎
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