こんにちは、李哲です。
少し不思議な鍼治療例を紹介します。
一人40代の女性。
2週間に1回、鍼に来る方。
ある日、彼女は面白い感想がありました。
以前はお酒が飲まなかった。少しだけ飲んでも酔っ払って意識不明になり、一緒に飲んだ友達はパニックになって彼女を病院へ搬送。その後から、彼女はお酒が怖くて飲んでない。
鍼治療を何回やったか覚えてないけど、ある日彼女は試しに飲んでみたら、「ビール1杯分を飲んでも意識不明になってない!」と喜んでました。
飲み会も楽しめるようになったでしょうね。アルコールが飲めるようになって良かったです。
お酒が飲めるようにするツボは特にないです。普通に子宮筋腫と乳がんの残りを治療しただけ。
鍼治療は全体的の機能を向上させるので、もちろん肝機能低下も治せる。肝臓が強くなればアルコールの分解ができるので、お酒が飲めるだけではなくて、前ほど酔わなくなります。
以下の症例で書いた男性は、いつものお酒の量で酔わなくなってビックリしていました。
血の塊が口から出てから、においが急に良くなった。尿量が増えて、お酒も酔わなくなってビックリ:嗅覚障害(蓄膿症)(21)
(※稀なケースだけど、もともとめちゃくちゃ飲む人は逆に飲めなくなります。飲めないというか、肝臓が正常になると体は過度のアルコールを拒否するので、飲酒量が適量になるのです。)
普通の人ができる事を、できるようにしてあげる。
これが治療の目的ではないでしょうか?
持病の治療のついでに、ほかの思いの外の改善が現れるのは鍼灸、漢方薬の良さ。臨床では様々な同時に良くなった感想をいただいています。以下は一つの症例、参考になると幸いです。
(おわり)
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