睡眠が劇的改善し、膝痛・発汗異常も回復した鍼治療例|肉で眠くなる原因と便秘悪化の理由も解説

こんにちは、李哲です。

汗が出ない体質、階段での膝痛、浅い睡眠──長年の悩みが、鍼治療を続けることで一気に改善し始めました。今回は、60代女性のおばさんに起きた「体が回復していく過程」を記録した続編です。

前回の治療内容は以下をご覧ください。

🟥 この記事で分かること

1.鍼治療で膝痛がほぼ消失した理由
2.汗が出ない体質が改善した背景(心臓の働き)
3.肉を食べると眠くなる原因(胃腸の弱り)
4.ダイエット薬で腸粘膜が傷む仕組み
5.浣腸依存で直腸が弱る理由
6.便秘から大腸がんへ進行するメカニズム
7.腰痛が治りにくい2つの原因(頻度・内臓疾患)
8.関連する症例記事(内部リンク)

目次

睡眠が深くなり、膝痛・発汗異常が劇的改善した

オジサンは来なくて、おばさんだけの記録になります。

2017年7月28日。

「暑い暑い!」と言いながら入ってきました。バドミントンやっても汗をかかないおばさん、今日はめちゃくちゃ汗をかいてました。

暑いとき汗をかくのは、心臓が回復していることを示すので、私は心の中で喜びました。

階段を降りる時の膝痛は、前回の鍼したあと、ほとんど消失。これに関しては、おばさんは未だにビックリしてました。

睡眠はとても良い。
鍼をしたその日は寝坊するくらい寝ている。

睡眠の質が変わった患者さんはたくさんいます。以下は生理痛と睡眠が浅いのを改善した例、参考になると幸いです。

指関節痛は鍼で改善しやすい

手指関節痛は以前の鍼で消えたけど、最近マッサージの仕事をしてまた指が痛いそうです。

指関節痛は比較的に治しやすいもの。
親指の付け根が痛い女性、鍼1回で驚くほど改善した症例でも分かりますが、鍼は即効性に優れています。

もちろん、1回で治るとは保証できない。
1回で効果が分かるけど、完治まで数回~十数回かかるケースがほとんどです。

肉を食べると眠くなる原因は「胃腸の弱り」

おばさんは一つ質問がありました。

おばさん「少しでも肉を食べると、めちゃくちゃ眠くなるのは肉の質が悪いのかな?」

私「いいえ、これは肉が悪いのではなくて、おばさんの消化系がとても弱いからです。もともと肉は消化するのにすごいエネルギーが要る。生の肉だったらなおさらエネルギーが必要。

胃腸が弱いと、胃腸のエネルギーだけでは消化できないので、脳.手足など他のところからエネルギーを借りてくるから、酸欠状態みたいにだるくなり眠くなる。適量の肉を食べても眠くならない時、胃腸が強くなったのを示します。」

食後の眠気・物忘れ・頻尿が改善した症例でも同じような説明をしました。参考になると幸いです。

ダイエット薬で腸粘膜が傷み、便秘が悪化する

おばさんの便通と腰痛はまだダメ。
便はまだ自力で出せない。

おばさんが言うのは、便は動くけど最後の直腸に来ると、渋って出れない感じ。

そして、おばさんは「以前使ったダイエット薬で腸の粘膜がやられたかも!「と言ってました。何故かと言うと、そのダイエット薬を飲むと下痢になるから。

私はおばさんに説明しました。
「おそらく、そのダイエット薬は腸の粘膜の良い水まで全部出すから、腸の壁が旱魃状態になっている。そして、浣腸薬も良い水まで出しちゃうから、腸の壁は今水分がめちゃくちゃない。漢方薬で潤ったほうが良いよ。」

便秘を治す漢方薬はたくさんあります。1番緩やかなものは、麻子仁丸かも知れない。麻子仁丸の詳しい説明は以下をご覧ください。

便秘が続くと大腸がんへ進行する理由

西洋医学では便秘症を治せないから、患者さんはいつまでも下剤を飲まないといけない。

そして、大腸がドンドン退化して、大腸の粘膜がドンドン水分がなくなり、宿便が石みたいに固くなり大きくなった時、大腸がんだと診断します。

西洋医学の解決手段は直腸を切り捨てて、人工肛門を付ける。24時間、自分の便意で大便が出るのではなく、随時大便が出ます。

こんな生活をしたくなければ、最初から腕が良い漢方医.鍼灸医に診てもらったほうが良いです。

漢方薬の素晴らしい効果は、以下の記事が参考になります。

腰痛が治りにくい理由は2つある

鍼治療の頻度が少ない

おばさんは腰痛がまだあると言うけど、私が見た限り以前よりは良さそうでした。

本来なら、鍼で腰痛は簡単に治せるものです。

束骨+腎兪。
若しくは委中+腎兪。
2~3回すれば、だいたいは楽になる。

おばさんの腰痛が消えないのは、1週間に1回しか来てないのが一つの問題です。週2~3回だったら、集中攻撃で効果がすぐ溜まります。

内臓から来る腰痛は治りが遅い

もう一つ。
内臓の疾患から来る腰痛は、治りが遅い。

ニハイシャ先生1から教わってのは、鍼は即効性がある。3回刺しても腰痛が楽にならない時は、内臓の疾患を考えるべき。

ぎっくり腰みたいな外側の経絡の問題か、若しくは内臓から来る痛みなのか。

鍼は治療のついでに、診断も兼ねてできます。

↓続きの記事↓

腰痛、便秘の関連記事まとめ

🔗腰痛・膝痛・むくみ・頑固な便秘が改善した症例

🔗首肩痛・冷え性・腰痛・坐骨神経痛・便秘が改善した症例

🔗うつ病・不眠・便秘が麻黄附子細辛湯+大柴胡湯で完治した症例

🔗子宮内膜症の腰痛、排尿困難が大黄甘遂湯1回で治った症例

🔗薬剤師のひどい腰痛が漢方で改善した症例

  1. 倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

    ↩︎
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次