目の奥が重いのは鍼した瞬間に治り、生理痛は鍼を刺したときから減り始めた。気の流れの速さは新幹線なみ?

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目の奥が重いのは鍼した瞬間に治り、生理痛は鍼を刺したときから減り始めた

こんにちは。李哲です。
今日は簡単な治療例。

一人の女性。

目の奥が乾くというか、重いというか、とにかくつらい。

反対側の太衝穴を刺したら、刺した瞬間に目の奥の重みが治りました。

治るまで1秒もかかっていません。

私が「大げさでしょう」と笑ったら、彼女が言うのは、「前回も同じ感じがしました。本当に刺した瞬間に、目の奥の重みが消えていて嘘ではないです。」

また、彼女は生理痛があったので、関元に1本だけ刺しました。

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生理痛は鍼を刺した瞬間から緩和し始める

鍼を置いて10分の間、生理痛は半分になりその後ホッカイロを貼って外に出たら、20分後にメールが来て生理痛が9割消えたそうです。

痛みに対して、鍼を刺したあとジワジワと効果が出るのもありますが、基本的には即効性です。つまり、刺した瞬間から軽減する。軽減しなかったら、間違ったツボを刺した可能性が高い。もしくは三陰交なのに、四陰交に刺したなど。

目の奥の痛み.重みが太衝穴ですぐ緩和する。

生理痛は関元ですぐ緩和する。

このような鍼の効果は、日常茶飯事です。

「鍼は魔法使いだ」と言われたときもあります。

気の流れの速さは、新幹線なみに速い

私が気になったのは、太衝穴を刺した瞬間に目の奥の重みが消える。雷のスピードだと言えるでしょう。

果たして経絡のスピードは、どのくらい速いのか?

興味津々でネットで探してみました。

一秒に4m=0.5秒で2m。

この速度なら、彼女の例に当てはまりそうですが、それでも遅いような気がします。

もう一つ見たのは、

この記事だと、血液の流れは時速216km。

秒速0.06km=60m。

0.5秒で30m。

この速度なら妥当、足を刺した瞬間に目の奥が楽になるのが解釈できます。

中医学の理論で言うと、血液が流れるのは気が前で引っ張っているから、血が流れるのです。『気為血之帅、気行則血行と言います。

血の流れが秒速0.06kmであるなら、気の流れも同じだと推測されます。心臓のポンプの力だけで、秒速60mは難しいですね。

変な話ですが、心臓だけ取り出して秒速60mの噴射ができるように圧迫した時、おそらく心臓は壊れるでしょう。

「気」というものが血管をカバーして、しかも血液を引っ張って走っているから、血液は新幹線なみのスピードが出ますね。

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