膝痛で鍼を受けても変化がない──
その原因、実は「膝の手術」にあるかもしれません。
中医学の臨床では、手術した膝と手術していない膝では、治療結果がまったく違います。
※中医学の第一人者、アメリカの著名な中医師、倪海厦(ニハイシャ)先生の治療例、2010年08月18日跟診之診療日誌を李哲が完全翻訳しました。
膝痛が鍼で改善しない理由は「手術歴」にあることが多い
手術後は膝痛が悪化しやすい
一人の患者さん、膝痛で来ました。
鍼を3回受けたけど、全然変わらない。
このようなケースは良くあります。
多数の時は、患者さんが先に手術で膝の骨を削ったのが原因です。
私は手術を受けた患者さんをたくさん見てきました。
手術後に膝痛が減るところか、逆に増える。
体重バランスの崩れが痛みを連鎖させる
この患者さんは、体重が多すぎです。
右膝が痛くなると、自然に体重が左膝に傾いて、左膝も痛くなって悪性循環に落ちるのです。
根本的に変えるために、私は今日から彼に「漢唐89番」をすすめました。これは年寄りの関節痛に使う漢方薬。
もし、西洋医学の先生に診てもらうとと、またカルシウム剤を出すでしょう?
現在、アメリカの研究で証明したのは、カルシウム剤は骨の強化にならない、骨を補うこともできません!逆に膝の痛みが増える!
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手術していない膝痛は治りやすい|中医学が得意とする複数症状の同時改善
膝痛・呼吸困難・薄毛で悩む女性
一人の女性。
全身の関節痛で来ました。
同時に呼吸困難もあり、よく咳をして黄色い痰を出す。
体型は強そう。
両膝は痛くて、とても重だるい。
同時に彼女は自分の髪の毛が細くて少ないのが悩みだと言ってました。

彼女は私の昔からの患者さん。
すべての手術は拒否しています。
彼女は、あの95歳のおばあちゃんの嫁。
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中医学は複数症状をまとめて治せる
今日、彼女のヒザ痛の為に鍼をして、同時に煎じ薬を出しました。
膝痛を治す以外に、髪の毛を増やし、呼吸困難も治す。
様々な症状を同時に治すのは、中医学にしかできません。
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手術した膝と手術していない膝では治療結果が大きく違う
研修生が必ず学ぶ「手術のリスク」
今日、研修に来た生徒さんたち、この二人の膝痛を見ています。
一人は先に手術していて、もう一人は手術をしてない。
結果は必ず大きく違います。
これを見た生徒さんたちは、将来的にきっと手術を反対するでしょう。
不可逆的な手術は中医学の効果を下げる
手術は不可逆的な治療です。
1回手術して治らなくて、中医学の治療を求めに来た時は、もう運気を試すしかない。
正常に戻るのは難しいです。
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鍼の長さと深さで結果が激変した男性の症例
短い鍼ではツボに届かない
一人の中年男性。
先週、彼は右足の痛みで来ました。
3回の鍼をしたのに、痛みが全然変わらない。
私がよく見たら、なんと針が短すぎて、委中穴にちゃんと届いてないのです。だから、先日は3寸の長鍼を使いました。
長鍼で痛みが劇的改善し、座れるようになった
長い鍼を使ってから、進歩は著しい。
今日話を聞いたら、夜の痛みは消えたけど、朝から午後3時までは痛みはあって、3時以後は痛みが消えるそうです。もともと彼は足の痛みで、椅子にも座れなかったけど、今は座れます。
研修に来てる生徒の皆さん。
鍼灸は絶対的な効果があります。
鍼が効果がない原因は、深さが足りない、もしくは正しいツボに入ってない。
今日不思議なのは、アメリカ人であろうと中国人であろうと、みんな関節痛で来ています。正統派の中医学にとって、関節痛は朝飯前なので、今日の記事はここで終わりにします。
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