こんにちは。李哲です。
今日は例え話として、日常で見られる現象を話します。
パソコンは新品じゃなくて、中古品でも性能としては十分使えます。
パソコンは塗装が剥げても、どこかのネジが足りなくても、キーボードがボロボロになっても、液晶が黄ばんで汚れても、十分に日常のオフィス処理はできます。
家電製品は10年位が寿命だと聞きましたが、おそらく10年以上使っている方はいるでしょう。
壊れて動かない限り、細かな損傷は気にしなくていい。
人間の身体も同じです。
中医学で定義した人間の寿命は、100歳が基本値。
家電製品と同じような使い方にすれば、100歳までは使える意味です。
もちろん、何でもほったらかしていい事でもない。
中医学では健康な人に対して定義があります。
6つの健康症状 。
6つの柱で支えているのが、健康。
1つでも足りなかったら不健康。
すぐ治したほうがいいと言います。
それ以外の細かな自覚症状は、ほったらかしていいと言っても過言ではない。
中医学の定義でいうこの6つの健康症状 さえあれば、貴方の身体(システム)は、必要十分に働ける。
大規模修繕は要らない。
40歳の体は新品ではないけど、使用期間は100年になれる。
必要がなければ、身体のシステムの運転に手を出さない。
自分で自分を治せなくなった時だけ、外方からの介入治療を始める。
これが中医学の考え方です。
しかし、西洋医学では細かな欠点でも許せなくなっている。
血圧が少し高い。
血糖値が少し高い。
尿酸値が少し高い。
乳がんの疑いがある。
胃がんの疑いがある。
… …
腎臓が一つしかなくても身体はちゃんと動きます。
胃腸をたくさん切り取っても、身体はちゃんと動きます。
それなのに、
血圧が少々高くて、来年の仕事はできないでしょうか?
血糖値が高くて、何年後に本当に失明するでしょうか?
今は乳がんの疑いがあると言うけど、5年後に本当に悪性の乳がんになるのか?
どの検査値が無視できて、どの検査値は無視できないか?西洋医学は知らない。
身体のシステムが運転するのに、必要なのは何かを西洋医学は知らない。
ただ単に、パーフェクトとじゃないと、将来的に何々病気になる恐れがあると脅迫(これは犯罪にならないかな?)。
脅迫しないと患者さんが薬を買ってくれないから。
常識ですが、パーフェクトなんて世の中には存在しません。
あれこれたくさんの検査値を作り出したのは、ちょうど西洋医学の無知を表している。
どんな状態で健康であるかを知らない。
たくさんの先端技術を持っている西洋医学は、未だに健康な人に対して具体的な定義はないです。
異常だと言われた時、貴方の先生に聞いてみてください。
何時になったら正常ですか?
検査では正常だと言われたのに、つらい患者さんはたくさんいます。
苦しみもないのに、検査で異常だと言われる人もたくさんいます。
こんな健康に対する定義。
貴方は、矛盾だと思いませんか?
西洋医学でいう何々病の恐れがあるのは、西洋医学の治療を受けた後の結果。
何も治療してない時の結果ではありません。
西洋医学ではよくガン治療で5年生存率は何%だと言うけど、治療してなかった場合の生存率が何%かは言わない。
治療しない方の生活の質が、もっと良いとかも公表しません。
何故かと言うと、バレルから。
誰も治療受けなくなる。
乳がんだけではなくて、ほかの検査.治療も同じ。
だから、ニハイシャ先生は話してましたが、長生きしたいなら西洋医学の病院から離れろ!
追記:
健診など受けていいか?と聞かれる時があります。
私の答えは、断れないなら受けても良い。
ただし、検査結果は気にしないで。
自覚症状さえ良ければ、そんなデータは信用しなくていい。
各種の腫瘍マーカも同じです。
信用できない。
信じられるのは貴方の自覚症状だけ。
腫瘍マーカが高いって?
だからなに??
このままであれば、あと50年は使えるかも知れない。
しかし、西洋医学の治療を受けたら、確実に苦しみながら5年、10年で死ぬ。
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