
C型肝炎の不眠症、食欲不振、気持ち悪いなどの諸症状は漢方薬で治せる
C型肝炎が漢方薬5ヶ月で治った「ゲイ」
こんにちは、李哲です。
ニハイシャ先生1の漢方薬症例、C型肝炎與憂鬱症を翻訳しました。以下からは翻訳文になります。
06/12/2006。
今朝、黄色い手紙をもらいました。
中には一枚の写真と2枚の紙がありました。
写真に写っている男性は、私のスペイン人の患者さん。彼はとても明るく笑っていました。ところで、書いた文字を見たとき、私はゾッとしました。何故かというと、彼は笑いが素晴らしいだけではなく、手紙に「I Love You Dr.Ni」と書いていたから。
彼はゲイ?
こりゃ、とんでもない冗談だ!
そして手紙の内容をちゃんと見ました。
書いてるのは彼の血液検査結果。
彼は肝臓の値が正常であると丸をつけてました。
手紙をみて、やっと詳細が分かりました。彼はもともとC型肝炎。私の診療所に来る前に、インターフェロン 治療の副作用で死にかけました。
友達の紹介でこちらに来てから、漢方薬治療を受けたのは5ヶ月くらい。今朝送ってきたのは、彼の最新の血液検査結果です。彼の主治医まで、中医学の治療効果に愕然としているそうです。
彼はとても嬉しくて笑顔を撮って送ってました。彼は綺麗な奥さんがいて、今は1歳の娘さんがいます。読者の皆さん、彼は嬉しくならないか、想像してみてください。
C型肝炎の治療例は、ほかにもあります。以下の記事、どうぞご参考に。
C型肝炎の食欲不振、不眠症、不安障害などが漢方薬で治ったのに、インターフェロン療法で悪化
今日の午後に来た白人患者。
顔色悪くて黒くて黄色い。
自覚症状は、
- 不安障害
- 腹部は張ってつらい
- 食欲がない
- 不眠症
- 小便は黄色い
- 大便は不規則
- 全身がだるい
彼は「C型肝炎に診断されました」と言って、助けを求めてこちらにました。
私は不思議でしかなかったです。
なんでこんなに偶然だろう?そして、朝の写真付きの手紙を見せました。
見せた目的は彼を慰めるためです。しかし、彼の話を聞いて、私は鼻から火が出そうになりました。
何を話したかは、以下のとおり。
彼は2000年、こちらに来たことがあるそうです。当時もC型肝炎。彼は漢方を飲んで、数値などは全て正常になりました。
彼の主治医はなぜ漢方でC型肝炎が治ったか、全く理解できなかくて、彼に「毎年健診だけは来てください」と言ったそうです。
毎年健診で正常でも、彼の主治医はC型肝炎が消えた事実が信じられなくて、彼にインターフェロン療法を薦めたそうです。
すすめた理由は、検査データが正常でも、C型肝炎のウィルスが全部なくなったとは限らない。
彼は去年年末からインターフェロン療法を始め、その後、集中力がなくなり、気分が不安になった。便秘。小便は黄色い。食欲がなくなり、体力が落ちてお腹がはる。最近は肝臓の数値がまた悪くなりました。
彼はまた私を探しに来て、「もう1回治してほしい」と言ってました。
世の中はこんな事もあるのか!
- 患者さんの愚かさ。
クソ役にも立たない主治医を信じて、自分を治してくれた先生のアドバイスは尋ねない。 - 彼の主治医は良心がない!
患者さんは検査後、全て正常なのに、それでもインターフェロン療法の薬を出す。つまり、正常である人を脅かして投薬。
患者さんは飲んだ後に肝臓がやられて、腹水症になり極度の落ち込みと不安障害なり、毎日死ぬか生きるかの堺で生活しています。
インターフェロン療法を始めてから、彼は何回も自殺を図ったと言ってました。
本当にひどい治療!
私はその場で、彼と彼の主治医のボロクソを始めました。本当に怒りすぎて血圧が上がりそう。家に帰ったらすぐ漢方を飲んで、血圧を下げなきゃ。
もう一人インターフェロン療法の被害者は、以下の記事に書かれています。どうぞご覧ください。
鎮痛剤・抗不安薬を飲み始めてから、何度も自殺を図った女性
今日の朝、一人の女性、34歳。
過度の肥満症、全身の筋肉痛で来ました。筋肉痛は14年も続いて、同時に鎮痛剤と抗不安薬も飲んでいます。
彼女を見て、私は台湾の報道を思い出しました。台湾の人は、ほとんど筋肉痛がある。これは西洋薬の害です。
彼女は抗不安薬を飲み始めてから、何度も自殺を図って、毎回家族が阻止したそうです。
私は鍼したあと、桂枝芍薬知母湯をアレンジした煎じ薬と、ほかの丸薬を処方しました。
このような病気は、治すのが簡単。すぐ効果が分かります。彼女の例を出したのは、皆さんに精神科の薬の副作用を知ってもらいたいからです。
抗うつ剤・抗不安薬を飲んで、自殺した患者さんは多いです。お医者さんまで飲んで自殺した人がいる。
身体が痛くなったら、近くの中医学の先生に診てもらってください。西洋医学の治療を受けるのは無駄です。抗不安薬・抗うつ剤に手を出したら、結果的に患者さんと主治医、二人とも喜んで飛び降り自殺します。
精神薬の副作用で自殺したがる青年の治療例もあるので、どうぞご覧ください。

2回手術しても再発するのは、脳腫瘍の原因が分かってないから
昨日、悪性脳腫瘍の患者さんが来ました。
1995年に脳腫瘍だと診断され、すぐ手術をしましたが、2005年また脳に腫瘍がみつかり、同じ手術をしました。そして今年、また癌ができています。
初診の時、患者さんの症状は
- 下半身がむくむ
- バランスが取れない
- 体内がとても寒くて、手足は氷みたいに冷たい
この例で分かるのは2点。
- 西洋医学は未だに、悪性脳腫瘍の原因が分かってない。
だから、手術してもしても、癌は戻って来るのです。
しかも、切れば切るほど癌が戻るのが速い。 - 体内がとても冷えている時、治せるのは生のトリカブトしかありません。
脳腫瘍の原因は、以下の記事が参考になります。
現在の中国と台湾で、生のトリカブトを使う漢方医がいない。つまり、悪性脳腫瘍を治せる人がいないこと。
悪性脳腫瘍は治せる病気です。しかし、中医学先生が生のトリカブトを使わない、そして患者さんが死んだ時は誰のせいにしたらいいですか?
今のところ、生のトリカブトが使える人は、私の弟子と海外の何人かの先生。ほかの国に住んでいる患者さんは、どうしたらいいでしょうか。
トリカブトは殺人に使うのではなくて、重病を治すありがたい生薬です。以下の記事で詳しく説明しているので、どうぞご参考に。
肥満症、過食症は、トリカブトを飲んでから食欲が減り、暑がりの体も涼しくなってきた
06/03/2006治療日記に書いたとても熱がりの人、今日再診にきました。当時の治療内容は、以下の記事をご覧ください。
生のトリカブトを飲んでからすごい暑がりの体が急速に涼しくなり、食欲がだいぶ減って、喉が渇く症状も減りました。
彼女は胃バンディング術(胃袋を切って小さくして、ダイエットできるようにする手術)をしようとしたけど、今はその必要もなくなりました。
生のトリカブトを使う前に、彼女の処方箋には1日石膏を400gまで使いました。しかし、増やせば増やすほど暑がりが増して、食欲が増えたのです。

石膏(せっこう)
『黄帝内経』の理論を利用して、生のトリカブトに変更したら、一気に寒がりになって食欲も減りました。彼女はいま生のトリカブトを食べながら、ダイエットしてます。
彼女は本当にとてつもない肥満症であるから、私も仕方ない。患者さんに必要だったら、生のトリカブトは使います。
読者の皆さん、一つの事を分かってほしいです。
中国若しくは台湾の漢方医、加工したトリカブトを使う人は少ないです。生のトリカブトはもっとありえない!
私は毎日生のトリカブトを使うのが、日常茶飯になっています。
以上の説明をみて、皆さんもトリカブトが使えるようになって欲しいです(ダメな漢方医を叱るところは省略)
(おわり)
倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
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