こんにちは。李哲です。
今日は臨床でみた事。
ある親が足ツボに来た時、お子さんを連れて来ました。
子供が遊んでいた時、飲んでいたのはポカリスエット。
それを見て、足ツボが終わる頃に私は親に言いました。
「そういう飲料で脳の組織が萎縮するから、止めさせたほうが良いです。」
しかし、何ヶ月経ってからおじいちゃんから聞いたのは、まだ飲んでいるらしい。
自分の子供を愛してるのは、どの国の親も同じです。
特に晩婚してできた子供。
一人っ子とか可愛がられる。
子供には愛が必要です。
しかし、愛は限度を超えると、溺愛ではないでしょうか?
溺愛=毒愛。
子供が続けて飲んで、20年後、30年後にすごく体調不良(癌.悪性腫瘍.筋腫…)になったら、親の貴方はなぜ自分の子供だけがこんな病気になったか、神様はなんて慈悲心がないものだ!と怒るかも知れません。
しかし、貴方はきっと気づいてないでしょう。
20年前に不幸の種をまいたのは、貴方です。
子供の食生活習慣は、親が植え付けるもの。
どんな事が正しい事か、その理屈を教えるのも親です。
正しい食生活だと、健康な大人になる。
正しくない食生活は、万病の身体を作り出します。
子供が可愛いから.子供の喜ぶ顔を見たいから何でも与える。
その食べ物が毒薬であるのを知っていながらも与えるのは、「歪んだ愛」だとしか言えないです。
来院してる患者さんから、今はファースト食品チェン店にベビーカー連れの親もいると聞いた時、驚かざるを得なかったです。
親として、子供に何を食べさせているか、分かってほしい。
分かってないから、病弱体質の大人が増えている。
分かってないから、癌になる大人が増えている。
親は自分の間違いを検討しない。
そしてその食習慣を子供に伝える。子供がまた孫に伝える。
永遠に繰り返すこの輪。
どこかで切らないといけません。
それが親の自覚。
正しい食生活を知っている新しい親たちが現れないと、この輪は永遠に続く。
ちょっとだから別にいいじゃん!大袈裟に言うな!と反論する親がいるでしょう。
ちょっとの問題ではないです。
小さなことでも積み重ねていくと習慣になる。
習慣は怖いものです。
子供が悪いことしたらすぐ教えて上げて、直してもらう。そうじゃないと大人になってから、犯罪者になるかも知れません。
このような理屈、分からない親はいないでしょう。
離れた話ですが、日本のテレビニュースでいじめが原因で、学生さんが自殺したのを何回か見ました。
すべての責任を学校に求めるのを見た時、私は違うと思いました。
責任といった時、親が最初でしょう。
なんで外側の原因ばかり調べて、家庭環境などは調べないか?
自分のせいだとは思わない。
すべて他人が悪かった。
このような考え方は、社会的に歪んだ性格になって、ますます不幸を招くと思います。
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