西洋医学の治療で肝硬変、脾腫、腎不全になり、ステロイドの副作用で肺が石灰化した女性

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75歳の女性が、1年前に「漢方が苦い」と治療を中断した結果、西洋医学のステロイド・薬物療法で肺が石灰化し、肝硬変・脾腫・腎不全にまで悪化…。

瀕死状態で再び倪海厦(ニハイシャ)先生の元へ。アメリカ著名中医師の貴重な2005年治療日記を完全翻訳。漢方を止めた代償と、継続治療で奇跡の改善に至った経緯とは?

病院ベッドで点滴を受ける高齢女性が心配そうな表情で目を見開く漫画イラスト
病院のベッドで点滴を受け、目を見開いて不安げな表情の高齢女性。倪海厦(ニハイシャ)先生の2005年症例で、漢方を「苦い」と中断した結果、ステロイド副作用などで重症化した患者のイメージイラスト。

2005年9月13日、晴れ。
75歳の女性患者。1年前、酸素ポンプを背負って診察に来たことがあったけど、漢方が苦くて治療を止めました。現在は危篤な状態。

以下は漢方薬を止めて、西洋医学の1年間の治療を受けた結果。

  1. 肝硬変症。
  2. 脾腫(脾臓の腫大)。
  3. 腎不全(そろそろ人工透析になる)。

彼女の肺の持病は、ステロイド剤の副作用で肺が石灰化 。現在は弱い心臓で、辛うじて余喘を保つ状態。

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アメリカで、一般の中医学先生このような重症患者を診たら、きっと病院に送るでしょう。病院の治療でこんな状態になったのに、また「病院に行きなさい!」と言ったら、患者は死ぬ道しかありません。

中医学と西洋医学の間でたらい回しされ、結局最後はここに戻る。

彼女は治る可能性があるのか?
正直難しいです。

現在は秋、心臓にとても良くない季節です。しかも、患者はまったく気力がなくて、とても寒がりで分厚いダウンまで着ている。治せる可能性が少ないけど、一所懸命やってみるしかありません。

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患者の娘のご主人は、もう何人紹介してきたか知りません。どんなに重症でもみんな良くなったから、ご主人はとても自信満々になっていたのです。

もし75歳の患者さんが、1年前から漢方を飲んだら、ここまで悪化したでしょうか?

本当に嘆くしかないです。 
彼女の治療が失敗したら、漢方がまずいから治療を止めた自分のせいにするしかないです。

追記:
幸いにも患者は継続する治療で改善されました。以下の記事で詳細が書かれてあります。どうぞご覧下さい。

※中医学の第一人者、アメリカの著名な中医師、倪海厦(ニハイシャ)先生1の症例、2005-9-13治療日記を李哲が完全翻訳しました。

  1. 倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

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