首から腰にかけて全部痛いのは数回の整体で治った。患者から聞いた証言:前立腺の手術後、朝たちがなくなり、夜間頻尿になって、性生活もできなくなった。

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背中・お尻・腰が痛くて眠れない男性、数回の整体で治った

こんにちは、李哲です。
一人60代男性の治療例を書きます。

先に述べますが、患者さんへの差別はありません。ただし、あまりにも心痛む例だったので記事にしました。男性の皆さんは教訓を得て、同じ道を歩まないでほしい!これが私の書く目的です。

患者さんが最初来た時の主な症状は、

  1. 不眠症で夜はよく眠れない
  2. 夜間頻尿で、2時間起きに目が覚める。
    ほとんどトイレに行く為に起きる。
  3. 首から腰にかけて、全部痛い。
    この症状は、20年くらい続いています。
  4. 最近、夜眠れないくらい背中が痛いそうです。

飲んでる西洋薬は、血圧を下げる薬。血をサラサラにする薬(ネズミを殺すやつ)。薬の副作用の詳細に関しては、ニハイシャ先生1の論文をご覧ください。

ニハイシャ先生は話したけど、西洋薬のよくある副作用が体の痛みです。背中もしくは腰、下半身に痛みが出る。男性患者の上半身の痛みは、この2種類の西洋薬ととても関係してます。

患者さんは上半身の痛みが激しいので、先に痛みを和らぐことを考えました。施術は整体1時間。

1回の整体を受けて、背中が痛いのはだいぶよくなり、痛くて夜眠れないのはなくなりました。「普段の姿勢までよくなった」と男性は話してました。しかし、睡眠の質はまだ悪い。2時間おきに夜間頻尿で目が覚めるのは改善されてないです。

背中の痛みが軽くなってから、男性は腰と仙骨の痛みが気になりました。左側のお尻と腰が痛くて座れないそうです。

お尻の痛みと腰痛も3~4回の整体でなくなりました。普通に座れるし、歩けるようになって男性は喜んでました。お尻の痛みなどは整体でも簡単に解決できます。以下は大昔の治療例、どうぞご参考に。

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患者さんの証言:西洋薬を飲まないほうが体調が良い!

上で話した飲んでる薬。
血圧を下げる薬と血をサラサラにする薬。
患者さんの家族も反対していたけど、患者さんは止めるのが怖くて飲んでいたそうです。

もちろん、このような害しかない西洋薬は、断固反対です。西洋薬は当院の禁止物の一つ、ほかの禁止物は以下の記事をご覧ください。

西洋薬を選ぶか、足つぼ整体を選ぶか。
選択は一つだけ。
妥協はしません。

併用するといつまでも治らないからです。

私の説得はいつも簡単です。
「3ヶ月だけ止めてみましょう。体調が悪くなったなら、続けて飲んでもいいじゃないですか?」

二ヶ月くらい経って、男性患者が教えてくれたのは、西洋薬を飲まないほうが全然体調が良い!

このような話は、臨床で何回聞いたか分かりません。

西洋医学はよく言います。
「高血糖値、高血圧、高コレステロール血症は、薬でコントロールしないといけない。 」

そしてよくある脅かす方法は、コントロールしないと将来的に脳梗塞.心臓病などのリスクが高まる。これが本当ですか?なぜ患者さんは薬を止めて、逆に調子が良くなっていますか?

最近の例をあげると、抗がん剤を使わない樹木希林さん。なぜ彼女は、抗がん剤を打ちまくっている人より長生きしたでしょうか?

前立腺手術は朝たちがなくなり、夜間頻尿になって、性生活もできなくなった

男性といろいろ話を聞いてる中で、残念極まりないことが分かりました。とても哀しい話。これが記事で一番話したい内容です。

男性は5年前に精密検査で、PSA値が高いから前立腺癌の疑いがある。生検をしてから前立腺癌だと判断されたそうです。そして、前立腺の全摘手術をしました。

私は男性に聞いたことあります。

私「PSA値が高いと言われた時、おしっこの出が悪いことありました?」
患者「ここまで悪くはなかったです」

私「手術を受ける前は、朝たちはありました?」
患者「ボチボチありましたね」

私「手術を受ける前は、房事(性行為)はできました?」
患者「できました」

今はどんな状態かを皆さんに教えます。

  1. 夜中おしっこの為に、何回も起きる。
  2. 朝たちはない。
  3. 生殖器が立たない、房事(性生活)もできない。

何がキッカケでこんな事になったか、あなたは分かりますか?

PSA検査だけでは、前立腺癌の判定ができない!

中医学の分析を聞いてください。

この男性は、前立腺癌ではありません!

しかし、西洋医学は男性の前立腺を全摘出したのです。

「PSA値が高いから、前立腺癌の疑いがある」
これは西洋医学の子供だましの理論です。

疑いがあるだけでしょう?
それが「必ず致命的な癌になる」と、西洋医学は証明できますか?

いまアメリカの西洋医学すら、前立腺癌の検査は必要がないと言います。なぜなら、前立腺癌は非常に進行が遅いので、30~40年ほったらかしても死なないから。

逆に、手術・検査したあとは逆に生活のクオリティーが下がり、死亡する例まであります。だから、西洋医学は前立腺癌の検査はいらないと言うのです。関連記事は以下をご覧ください。

手術を受ける前、男性は以下の症状がありました。

  • 手足は温かい。
  • 背中の痛みがなければ普通に寝れる。
  • おしっこがよく出てる。
  • 普通に房事(性行為)できる。 

このような自覚症状があれば、中医学では致命的な癌がないと判断します。

しかし、西洋医学はPSA値にこだわって、以上の自覚症状があっても癌の疑いがあると言い張って手術をススメました。

手術を受けたあと、どうなったか?
PSA値は良いかも知れません。
しかし、おしっこの出が悪くなった。夜中はおしっこする為に何回も起きる。房事(性行為)ができなくなった。

西洋医学の手術の害は映画でも暴露されてています。以下の記事を読めば、どんな報道されてない副作用があるのかが分かります。

朝たちが回復できないのは、手術のせい!

あなたが医学専門家であろうと素人であろうと関係ない!常識から以下の問題を考えてください。どちらの男性が健康なのか?

  1. PSA値が正常で、房事(性行為)できない男性の方。
  2. PSA値が高いけど、おしっこがよく出る。房事(性行為)もできる男性。

この男性。腰と背中の痛みは整体で取れたけど、朝立は何回も整体を受けたのに変わってません。ほかの人は、3~4回受けるだけで朝立が回復します。原因は手術で前立腺を全摘されて、本体がないからです。本体がなければ機能の回復はできない。

例え話ですが、車のメンテナンスを頼まれた時、見たらダイヤ4本が全部窃盗されてます。こんな車のメンテナンスは無理でしょう。ダイヤがないから、新しいダイヤを買うしかない。

車の部品はまだ交換できるけど、人間の臓器はどうしますか?
あなたのダイヤ4本をを盗んだのは、また誰でしょうか?

手術しても自覚症状は良くならない

前立腺のトラブルに関して、以下の過去記事があります。

前立腺の手術を受けても、自覚症状は何ひとつ良くならない(2019-02-19更新)
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記事中のおばあちゃんは、怒っていました。
旦那さんの手術後に、おばあちゃんは手術で取ったものを見せられたそうです。先生がわざと見せたのは、「このくらいたくさん悪いものがあったよ!私たちは無駄な仕事をしてないでしょう?」をアピールしたんじゃないかな。

しかし、私に言わせると
だから何???
手術後にご主人は、おしっこの出が全然変わってない。

いっぱい悪いものを取ったって、なんの意味がありますか?

前立腺肥大・前立腺癌などを治した漢方薬・鍼灸の症例

漢方では、猪苓湯(ちょれいとう)五苓散(ごれいさん)など、尿のトラブルを解決する漢方がいっぱいあります。しかも副作用なくて、治療効果が高い。以下は前立腺肥大・前立腺炎からくる、尿の出が悪いのを治した漢方薬治療例です。どうぞご参考に。

以下は前立腺がん+白血病の患者さんが、3週間の漢方薬ですべての症状が消えた例。

ウィルソン病は母乳が肝臓に逆流したのが原因。白血病+前立腺がんは3週間の漢方薬で治った。
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鍼灸でもおしっこを出すツボがいっぱいあります。市販の千年灸を買って、「中極穴」にお灸をするだけでも十分小便が出ます。千年灸は一箱で2000円くらい。

手術はいくらかかりますか?
手術でおしっこの出が悪い体質は変わってますか?

おわりに

私のアドバイスを聞いてください。
先に漢方薬・鍼灸治療を2ヶ月受けてみて、ダメだったら手術を考えても良いじゃないですか?

手術はリスクを伴うけど、漢方薬・鍼灸治療はありません。

先に試してみて、損はないでしょう?

(おわり)

  1. 倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

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