【※本記事は2021-06-03更新しました】
こんにちは、李哲です。
アメリカの著名な中医学先生:倪海厦(ニハイシャ)先生*1の治療例を翻訳しました。中国語本文のリンク先は、こちら
- PSA値が下がっても、辛い自覚症状が治らない前立腺がん患者
- 大腸がんの女性、冷え性が治り、睡眠が深くなって、下痢便も正常になった
- 頚椎腫瘍の手術後、両足が麻痺して仕事もできなくなった女性
- 舌がんは治療4ヶ月後、触っても腫瘍が分からないレベル。体力、睡眠、食欲、大小便も正常になった
- 李哲の説明:大腸がんが肝臓に転移する仕組み
PSA値が下がっても、辛い自覚症状が治らない前立腺がん患者
04/25/2005、晴れ。
今日は忙しすぎました。
中の治療例を何個か挙げて、皆さんに説明します。
白人男性、64歳、前立腺がん。
去年の8月に凍結療法 を受ける前のPSA値は8、受けたあとはPSA値が3。しかし、三ヶ月後は15になり、5ヶ月後は34。そして西洋薬のリュープロン(Lupron) 注射を受けました。
リュープロン(Lupron)は男性ホルモンを抑制する薬。4回注射すれば4ヶ月維持できるそうです。この注射でPSA値は10まで下がりました。
ここに来た時の自覚症状は、
- 不眠症
- 毎晩トイレに2回行く
- 手足は冷たい
- 手の裏の皮膚が乾燥しすぎて、クリームを塗らないとダメ
- 食欲は良い
- 小便の勢いはまだ良くて、尿量もある
皆さん、判断して下さい。
彼は治ってますか?
彼の治療、中医学と西洋医学はちょうど逆です。西洋医学は寒熱の区別がありません。西洋医学はがん細胞を殺すことに専念して、患者のいろんな自覚症状は気にしない。
私は話したことがあります。
西洋医学の治療が本当に有効なら、治療したあと必ず手足が暖かくなります。
しかし、西洋医学の色んな治療をした結果、患者の手足はまだ冷たい、これは治療の無効を証明します。
中医学の基礎知識があれば、一つの質問だけで治療の有効・無効が分かります。
▼李哲の補足説明:血yロウン有効性を確認する簡単な方法は、手足が暖かくなるかです。以下の記事で詳しく述べてあるので、ご参考にどうぞ。
大腸がんの女性、冷え性が治り、睡眠が深くなって、下痢便も正常になった
女性、55歳、元CA。
2004年大腸がんで手術、その後は放射線療法。
2005年3月14日は初診日。
当時の症状は、
- 足が氷みたいに冷たい。
- 生理は42歳から止まっている。
西洋医学の先生は、なぜ生理が止まったか知らないそうです。
今日彼女を診たら、両足が温かくなっている。睡眠は深く眠れる。大便は正常。(以前は下痢便で柔らかった)
我々はこのような病気を治療するとき、肝臓の面倒を見ないといけません。なぜかというと、たくさんの大腸がんは手術したあと、肝臓に転移するからです。
今日、彼女の肝臓をチェックしたけど大丈夫でした。だから、今日は粉薬を渡して、治療効果を安定させることにしたのです。
▼李哲の補足説明:ニハイシャ先生の大腸がん症例は多いです。以下はもう一つの例、参考になると幸いです。
今日、彼女はお母さんを連れて来ました。
おばあちゃんは既に認知症になり、隣に座っている時、無知な子供みたいでした。目の前のお母さんと娘さんを見て、私は心のなかで思いました。
「大腸がんの娘さんが、認知症のお母さんと一緒に生活。薬害で起きた悲劇、本来なら起きないはず。」
現在、二人は私の前に座っています。
皆さん、彼女たちは誰に出会ったと思いますか?
▼李哲の補足説明:認知症は完全に西洋薬のおかげです。つまり、西洋薬を飲まなければ、認知症にならない。以下の記事で詳しく説明したので、参考になると幸いです。
頚椎腫瘍の手術後、両足が麻痺して仕事もできなくなった女性
白人女性、62歳。
1962年、頚椎の5番目に腫瘍ができて手術、1ヶ月後に下半身麻痺で歩けなくなった。その後は徐々に自力で、手すり掴みながら歩けるようになった。2004年首にまた腫瘍ができて、手術で切除。
私は彼女に聞いてみました。
「この一生、生理は正常ですか?」
彼女の答えは、「初潮の時からずっと不規則です。半年で来る時もあるし、8ヶ月で来る時もある。50歳から閉経しました」
現在の症状は、
- 両足が麻痺
- 過度の肥満症
- 便秘
- 不眠症
皆さん、この例を見て下さい。
本来ならとても簡単な病気です。若い時、中医学で生理さえ治せば、なんにも問題がない。しかし、西洋医学の治療で終身障害になり、仕事もできなくなりました。
彼女はこの一生、苦しみと痛みから逃れてない。 西洋医学は本当に患者の人生を台無しにしている!
このような金儲け。
儲けて安心できますか?
しかも、西洋医学は自分のせいであることすら知らない。本当に頭にきました。
彼女の病気、最初から治療すれば、何の難しさがありますか?彼女の一生は、西洋医学のおかげ様で千切れました。
▼李哲の補足説明:金もうけしか考えない製薬会社の裏顔を暴露した映画、皆さんもぜひ見てください。
舌がんは治療4ヶ月後、触っても腫瘍が分からないレベル。体力、睡眠、食欲、大小便も正常になった
舌がんの白人患者、56歳。
漢方を飲み続けたのは4ヶ月。来院する前は、すでに3回手術をしました。毎回手術したあと、がん細胞が更に拡散。
最初診た時、顔はロボットのような顔でした。
今日FAX来て報告したのは、ほとんど正常に戻っている。触っても腫瘍が分からないレベル。体力、睡眠、食欲、大小便の調子は全部良い。
この例を上げたのは、皆さんに教訓を得てほしいからです。一般の癌は、手術して拡散してもまだ治せます。しかし、抗がん剤をやったあとは、私も治す力がありません!
▼李哲の補足説明:以下の記事でも、ニハイシャ先生は話しました。抗がん剤の副作用で、患者さんは確実に早死する。
毎日患者が多くて心配するくらいです。
こんなにたくさんの治療例があるというのは、西洋医学がダメダメ過ぎるから。まだ幼稚園の子供みたい。しかし、中医学は簡単に色んな重症を治しています。
私は何回も考えました。
ある日、私が退職したら、たくさんの患者はどうしたら良いか?
人紀の生徒さんたち、未来の中医学はあなた達に頼みます。あなた達はみんな善良な心と高度の知恵を持っている。みんな私より知恵があります。人紀の知識をよく学んで下さい。私は必ず無保留で、知っている知識を全部教えます。あなた達が患者を救えるように。
痛み・病気と一緒に生活する患者たちは、本当にかわいそうです。
▼李哲の補足説明:ニハイシャ先生の弟子には、優秀な先生がいっぱいいます。以下は中の1人が書いた症例。吐血する胃がんを3ヶ月で治した例です。
李哲の説明:大腸がんが肝臓に転移する仕組み
ニハイシャ先生は話しました。
「大腸がんは手術しなければ、ただの大腸がん。自然に肝臓に転移する確率はすごく低い。しかし、一旦手術で大腸を切り取ったら、90%以上の患者が肝臓に転移する。」
次になぜかを説明します。
肝臓と大腸の間には、一つの動脈があります。
全身の動脈は、一般的にドアみたいな膜があって、流れて行った血が戻らないようにします。しかし、肝臓と大腸の間の動脈だけ膜がありません。つまり、大腸と肝臓の間を血液が行ったり来たり、自由自在なのです。
手術の攻撃から逃げたがん細胞は、このルートで肝臓に入って、肝臓がん転移になります。だから、大腸がんで診断された患者、死ぬときは肝臓がんで死んでいるのが多い。
西洋医学のお医者さんは、みんなこの動脈を知っています。しかし、彼らはそれでも手術しようとします。なんの為か分かりますか?
◆尿の切れが悪い、頻尿、尿が我慢できない、 尿がもれないように考えるだけで精いっぱい:頻尿、尿もれ(1)
◆乳がんを悪化させる過度な心配症、前立腺がんを作り出すビタミン剤。余命3ヶ月の肺がん+悪性脳腫瘍の女性は漢方薬を飲んで、いまだに生きている。
◆死んで欲しい人がいたら、健診に行かせて!必ず病気が見つかり、治療で殺されるから。
◆舌癌がべろを切って治るなら、悪性脳腫瘍は頭を切り落とせば治るよね?
*1:倪海厦(ニハイシャ)先生の紹介文は、リンク先記事をご覧ください。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介します
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