こんにちは、李哲です。
アメリカの著名な中医師、倪海厦(ニハイシャ)先生1の症例、2005-4-5治療日記を翻訳しました。
様々な西洋薬の副作用で、ひどい病気になった患者さんが書かれています。もし中医学の助けがなかったら、患者さんたちはどうしたらいいでしょう?西洋薬を飲む人が減ることを願いますが、なかなか難しいですね…
血糖値を下げる薬で、最後は人工透析と足の切断→死亡
今日は糖尿病と腎臓病患者が集まった日でした。皆ほぼ同じ症状を抱えています。
西洋医学は糖尿病を、「1型糖尿病」と「2型糖尿病」に分けています。
「1型糖尿病」は、ワクチンの副作用からくる病気。 ワクチン注射で、すい臓の機能がなくなり、生まれてから死ぬまでインシュリン注射をしないといけない。
2型糖尿病は、昔から言われてる「富貴病」。病気の原因は、毎晩遅くご飯を食べてすぐ寝ること。食べた後にすぐ寝ると、食物が胃腸に溜まったまま、運動も少ないし、長年経つと自然に血糖値が上がるわけです。2型糖尿病は非常に治しやすい病気。中医学の先生に、早く診てもらったほうが良いです。
糖尿病は西洋医学の治療を受けると、人生が終わり。西洋医学は以下の三部曲しかありません。
- 1曲目薬とインスリン注射
血糖値を下げる薬・インスリン注射で血糖値をコントロールし続けます。 - 2曲目副作用が現れる
10年~20年後には、腎不全で人工透析をしないけといけない。
- 3曲目合併症が現れる
両足が腐り始め、西洋医学の治療は足の切断。足→大腿部→お腹まで切って、切るところがなかったら、あなたの命も終わり。
臨床医師の話を聞け!緑内障・心臓発作は血糖値を下げる薬の副作用!
西洋医学は三部曲を完成する為に、もちろん手段を使わないとダメです。患者を脅かして、自分の言いなりにしないといけないから。
西洋医学が最初患者に話すのは、「血糖値をちゃんとコントロールしないと、将来的に緑内障.心臓発作を起こす」これは、デタラメ理論!
私は臨床第一線の医師です。
私は糖尿病の治療過程を一番知っています。
緑内障.心臓の病気の患者さんを、たくさん治療してきました。だから、私には発言の資格があります!
皆さん、西洋医学のデタラメ理論に脅かされないで下さい。
心臓病と緑内障。これは、西洋薬の副作用からくるもの。中国の古代は、こんな病気はありませんでした。1型糖尿病と言うのは、西洋医学が創りだした病気。自然の中に存在しなかった病気です!
1型糖尿病の子供は、生まれてから死ぬまでインシュリン注射をしないといけないのは、西洋薬のおかげ!
私は今まで1型糖尿病を完治したケースがありません。皆途中で西洋薬を止めるのが怖くて、治療を中断したからです。
2型糖尿病は、ほぼ100%治っています。治す理論は、先に腎臓の強化、そして心臓を守れば、自然に血糖値が下がります。
今日漢方を飲んで明日朝に測ると、血糖値は正常値になっているのは良くあること。1ヶ月くらい漢方を飲めば、血糖値はすごく安定します。しかし、患者の夜食の習慣を変えないと、完治は難しい。
手術したら人工透析をするしかない腎臓がん患者
AM10時半。
1人の白人男性、48歳。4年前に腎臓がんで右の腎臓を取りました。
今日診察に来たのは、左の腎臓にまた癌ができたら。西洋医学の治療は、この残りの腎臓まで切り取ろうとしてます。しかし、左腎臓まで取ったら、将来は人工透析をするしかありません。
皆さん、あなたがこの患者だったら、どう選択しますか?
白人男性は怖くて、両手が氷みたいに冷たくて震えてました。両目には、「助けてください!」のお願い。
私は彼に言いました。
「安心して。あなたは私より歳が小さい。私は年下の人を自分より先に死なせません。」
彼の症状は以下の通り。
- 両足が浮腫んでいる
- 食欲が全く無い
- 顔色は青い
- 歩くのはびっこ引く
- 気持ちはすごく落ち込んでる
私は彼に言いました。
「あなたはすでに1回大きなミスをしています。今日来たのは正しい選択です。私は同じ残念なことが起きないことを保証します。安心して。あなたは自分の家と家族の面倒だけ見て下さい。残りは私に任せて。あなたを必ず救うから。でも、必ず私の話を聞かないとダメです。妥協なき。
市販の人工的なテーブル塩を止める。煮物をするときは、海塩を少し入れれば良い。同時に全部の西洋薬を止めてください。」
私がこんなに保証するのは、根拠があるからです。彼はまだ尿意があって、尿量が多い。めまいと気持ち悪いのがない。これは、残りの腎臓の機能がまだ良いことを示します。しかも、まだ48歳だから、もちろん勝てます。
血圧降下薬を10年飲んで、腎臓がんになった男性
午後1時に来た白人男性、67歳。背がすごく高い人。カルテには、「右の腎臓癌、血尿がたくさん出ている。左の腎臓はまだ良い」と書いてました。これは上のケースとすごく似てます。一緒に来た奥さんは、量ほっぺが真っ赤。次の患者です。
私は先にご主人を診ました。
私 「何の薬を飲んでますか?」
彼「血圧降下薬を10年くらい飲んでいます」
私「飲まないとき、血圧はいくらですか?」
彼「138~90。飲んだあとは、120~80です」
私はブチ切れて、彼の主治医がバカやろうだと言いました。これは患者を地獄に蹴り落とす無茶なやり方。
私は彼に説明しました。
「あなたは、全然高血圧ではありません。今まで血圧が138~90の人が、脳卒中になったのを私は聞いたこともないです。
あなたは背が高いし体が大きいから、血圧が高いのは当たり前!しかし、あなたのバカ主治医は、あなたの隣の背が小さい奥さんの血圧を測ってない。測ったら奥さんの血圧が低いのがすぐ分かるはず。こんな常識もないで、ただ単に薬を出して、しかも10年も飲ませている!
血圧降下薬は、ほとんど利尿剤です。長年飲むと腎機能が弱くなり、腎臓の栄養が上がって脳を養う事ができません。そして腎臓に溜まって、何年か後には腎臓癌ができるのです。あなたの医師は、きっといろんな検査をしても、なぜ癌になったのか分からないでしょう?(患者は頷くだけ)
あなたは血尿が出れば、右の腎臓の痛みがすぐ減る。(患者は頷くだけ)
これは、あなたの体の自然治癒機能が働いてるからです。(患者は頷くだけ)
もっと簡単に言うと、これは西洋薬のおかげで、もらった病気。西洋医学は自分で病気を創りだしてる事にすら気づかない。飲んでも無駄で害しかない西洋薬、全部やめてください。
漢方であなたの腎機能を回復させることができます。幸いに西洋医学の治療で腎臓をとってないこと。あなたは体が大きいから、一つの腎臓だけでは足りません!」
女性ホルモン剤を25年飲んで、全身性エリテマトーデスの手前になった奥さん
彼の奥さんは顔をぱっと見ただけで、どんな事かを全部分かりました。
カルテに書いたのは、
- 低コレステロール
- 不眠
- 下痢と便秘を繰り返す
- 全身の筋肉痛
- 動悸
これはまた西洋医学の診断ミスの一例。この奥さんは、女性ホルモン剤を25年飲み続けて、現在は母乳が心臓に入ろうとしている時だから、両ほっぺが真っ赤になって、関節痛も酷いです。
西洋医学は未病の段階で治すのではなくて、安眠剤と鎮痛剤で症状をごまかそうとしています。西洋医学の治療と診断は、本当にダメダメ。
私は彼女に言いました。
「あなたはもうすぐ全身性エリテマトーデス(Lupus)になるところです。」
皆さん、覚えてください。中医学の生理学.病理学に詳しい先生は、病気の原因と治療がすぐ分かります。しかも、ミスしません。私は毎日、西洋医学の笑い話を見ています。このように精確な判断ができるのは、中医学の先生だけ。
▼李哲の補足説明:
全身性エリテマトーデスは西洋医学にとって難病指定だけど、中医学は治せます。以下はニハイシャ先生の症例、たくさんある中から一つ選びました。参考にしてください。
(おわり)
倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
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