こんばんは。李哲です。
ご無沙汰しております。
日本に戻ってきて忙しくて更新ができませんでした。
仕事の合間を利用して、少し書けたので先に公開します。
ブログの更新がなくて、お店やっているかな?と心配する方もいましたが、これからは定期的に更新しますので、今後もどうぞよろしくお願いします。
今日は、中国での漢方と針の治療に関する話です。
久しぶりの故郷。
親に会いたかったのもあるけど、それよりもっと大きな理由がありました。
それは家族の病気のこと。
お婆ちゃんは腕の骨折。手術して(なんか鉄の部品を入れて固定)すでに半年も経っているのに、全然治る気配なし。
ヒビが入ってるところは天気が悪くなるとズキンズキン痛くなる。しかも、その後転んでまた大腿骨骨折。
痛いのは骨折のところだけではなくて、昔からある腰痛も背中の痛みも、膝の痛みもある。
病院に通ってお金をたくさん使ったのに、痛みは全然減りません。
お母さんは去年まで元気だったのに、今年急に左の膝が痛くなり、その後はどんどん悪くなって歩けなくなりました。
市立病院に行って検査したら、関節の間の潤滑液が少なくなって、痛みが生じたそうです。治す方法は手術しかないと言われたそうです。しかし、お母さんは手術に疑問があり今まで拒否したまま。
市立の中医学総合病院にも行って、1ヶ月分の漢方をもらってきて飲んだけど、全然効かなかったそうです。
このままでは何も治らないし、西洋医学の薬で殺されると思って、早めに帰るようにしました。
ただの骨折。
これも治せないのか!
向こうの中医学の先生たち、毎日何を食って生きてるだろう?
だから、民衆は中医学に対する信頼がどんどん減っているし、最初から中医学を選ばないんだ!
自分の勉強もまだ未熟だけど、このまま任せるのはもうダメだと思いました。自分の知識でなんとかなると思い、帰ることを決めたのです。
お婆ちゃんとお母さんに合った時、幸いなことが分かりました。
それは、睡眠がまだ良い。手足は温かい。
そんなに健康食品とか西洋医学の薬を飲んだのに、それでも心臓はまだ頑張って体を守っていたのです。
もちろん私が帰ってから、カルシウム剤とか高血圧の薬などは全部止めさせました。
「血圧はちゃんと守らないと、脳梗塞とか血管障害になる」と言ってるけど、これはデタラメな話。
血圧は高くなっても、体は高血圧に慣れるのです。
脳梗塞とかになる原因は、高血圧ではありません。
私のお父さんは、実家で測った時170まで上がっても、なんの不調はなかったです。
同じ人でも気持ちが沈んだ時、興奮した時、年を取った時、体重が増えた時...みんな違います。
一人でも幅広く変わるのに、どこに1万人にも使われる適切な正常値があるでしょうか?
お婆ちゃんの骨密度は、検査でボロボロの状態だと言われたそうです。だから、ちょっと滑っただけでも骨折。
しかし、なぜボロボロになったか?
病院の先生は何も言わなかったそうです。
きっと心のどこかでビクビクしているからでしょう。
あんたたちがそんなに抗生物質点滴.ステロイド点滴、西洋の飲み薬とか配らなかったら、骨がボロボロになるか?!
あと市販のいわゆる健康食品:カルシウム補給剤など。
胡散臭い詐欺商品だらけ。
骨が強化するのではなくて、逆にボロボロになる!
むしろ、小魚を食べたほうが骨が強化できます。
以上の薬とか健康食品は、10年、20年くらい飲まされると腎臓がダメージで骨密度、記憶力、大小便などに影響が出るのです。
腎臓がダメにならなければ、
骨は100年経っても簡単に骨折しないはず!
治療が間違えた時は、なぜこんな結果になったか検討もしない石みたいな頭。
もっとひどい先生は、副作用を知っているのに知らんぷりをする。
考えれば考えるほど頭に来ます!
お母さんの膝が痛いのも、腎臓から来てるもの。
腎臓が弱っているから、血圧も上がり、そして骨密度が下がり始めたのです。
主な原因は、長年飲んできた高血圧薬と親戚がくれたカルシウム補給剤。
全身の骨がボロボロになり始める初期症状があるけど、それは膝の痛みです。
臨床で見ると、
特に左の膝が痛い患者が多い。
この時、西洋医学の検査では骨密度が正常値かも知れないけど、中医学はこの時から治療します。
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