こんにちは、李哲です。
先月、ある女性患者さんから話を聞きました。
「コーヒーを止めてから、食欲が湧いてきました!」
彼女が言うのは、「前までは食事の時間になったら食べるだけで、食欲はあまりなかったです」

お腹すいたから食べるのではなくて、食事の時間だからしょうがないから食べる。特に食べたいものも思い浮かばない。これは脾胃の病気で、早めの治療が必要です。詳しくは以下の記事をご覧ください。
コーヒーを止めるだけで食欲が改善する話はよく聞きます。
なぜコーヒーで食欲不振になるのか?
上でも説明しましたが、食欲は脾胃の働きで生まれるもの。
脾胃が丈夫・正常であれば、食欲が出ます。
〇〇を食べたい!の意欲も出てきます。
コーヒーは脾胃を冷やすので、飲めば飲むほど脾胃の働きが弱くなります。したがって食欲が細くなり、最後は食欲が完全になくなって、お腹が空く感じを忘れてしまいます。
もっと詳しい説明は以下の記事を参考にしてください。
ダイエットには良さそう~という方がいるかも知れませんが、食欲がなくなるだけではなくて、膵臓がん・胃がんにもなります。検証して見たかったら、どうぞご自身でやってみて。
コーヒーが体がもたらす害は、食欲不振だけではありません。
他にあるのは、
- 睡眠の質が下がる。
- 脾胃が冷えるので、手足の冷え性にもなります。
- 脾胃の元気がなくなるので、倦怠感にも襲われます。
特に睡眠の質が下がるのは、いろんな患者さんから聞きました。以下の記事には検証した方もいるので、ぜひ読んでみてください。
コーヒーはいろんな効能があるとうんぬん言われるけど、デメリットのほうがもっと多いです。コーヒーと同じ効能を持っている食べ物は、ほかにあります。なぜコーヒーを選ぶ必要があるでしょうか?
(おわり)
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