
こんばんは、李哲です。
今回は、生理が2年ぶりに戻った女性からの嬉しい報告をご紹介します。足つぼ整体がどのように彼女の健康を支えたのか、詳しくお伝えします。
2年半ぶりに生理が戻った!その経緯とは
先週、ある女性からこんな連絡がありました。
「2年ぶりに生理が来ました!4日で終わりましたが、普通の赤い血液でした。」
彼女は2年半前から生理が止まり、病院で検査を受けたものの「全て正常」と言われました。しかし、なぜ生理が来ないのか、医師にも原因が分からないまま。
ここで一つ覚えておいてください。病気の原因が分からないと、治療はできません。参考になる症例として、ニハイシャ先生1の事例をご覧ください:病気の原因を知らない医学は、必ずその病気も治せない
腰痛とお尻のしびれがきっかけで足つぼ整体へ
彼女が最初に私の店を訪れたのは、長年のひどい腰痛とお尻のしびれが原因でした。仕事にも支障をきたすほどで、日常生活が辛い状態でした。
足つぼ整体に通い始めて1年。遠方に住んでいるため一時期通えなかった時期もありましたが、今では腰痛がかなり改善。お尻のしびれも軽減し、運動嫌いだった彼女がスポーツジムに通うほど元気になりました。
頑固な腰痛は漢方薬の効果が抜群なので、信頼できる漢方医がいたらぜひ診てもらってください。漢方薬の症例はこちらで紹介しています:
頑固な腰痛は鹿のしっぽで治せる
生理が来ないのは深刻な問題!早急な対処が必要
西洋医学では「生理がなければ楽でいい」と考える人もいるかもしれません。しかし、私は彼女の状態に焦りを感じていました。腰痛やしびれも大変ですが、生理が来ないのはもっと深刻な問題です。健康的な生理の目安については、こちらの記事が参考になります:
生理は健康のバロメーター
彼女にはこう伝えました。
「今回の生理は1回目なので油断できません。3回連続で正常に来れば安心です。」
生理が止まる原因はストレス?中医学の視点で解説
彼女の場合、生理が止まった原因として以下の可能性を考えました:
- 甘いものの過食
- 車中心の生活で歩く時間が少ない
- 強いストレス
「生理が止まる前に何かありましたか?」と尋ねると、彼女は会社の仕事で「死にそうに辛かった」と語りました。実は、強いストレスで生理が止まるケースは珍しくありません。他の女性の事例もこちらで紹介しています:
ストレスと生理の関係
中医学では、ストレスは単なる「4文字」ではありません。感情は内臓と密接に関係しており、例えば:
- 腎臓:恐怖
- 肝臓:怒り
- 肺:悲しみ
過度な不安や悩みが内臓に影響を及ぼし、病気を引き起こすのです。詳細はこちらをご覧ください:
中医学と感情の関係
足つぼ整体で生理が戻った!でも課題は残る
足つぼ整体を受けたからといって、ストレスや嫌な出来事が消えるわけではありません。彼女の場合、自分で気持ちを切り替えたことも大きいでしょう。
幸いなことに、彼女の生理は安定しつつあります。この調子で3ヶ月続けば、もう心配はいらないでしょう。
西洋医学と中医学の違い
「内臓に感情が関係するなんて迷信だ」と西洋医学は批判するかもしれません。しかし、見ている世界が異なる学問同士、理解し合えないのは当然です。
中医学の視点では、生理が来ない原因を特定し、足つぼ整体で体を整えることで改善が期待できます。
おわりに
生理が来ない悩みを抱える方にとって、彼女の体験談が希望になれば幸いです。足つぼ整体や生活習慣の見直しで、健康な体を取り戻す一歩を踏み出してみませんか?
(おわり)
倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
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