こんばんは。李哲です。
倪海厦(ニハイシャ)先生のニュース評論を伝えます。
本文のリンク先:
翻訳文
(中央社台北20日電)
業界の人たちは、プロバイオティクス(probiotics)は免疫力の強化と消化系を強くすることができるという。しかし、EU(欧州連合)の監督機関の発表によると、これは適切な宣伝ではない。
イギリス「デイリ.メール」が今日報道した。欧州食品安全署(European Food Safety Authority)がまとめたのは、このような乳酸菌商品は健康に良いという科学的な根拠は一つもない。
欧州食品安全署は、もし業界のものが同じ過大広告を出す場合、重い罰金をすると警告した。
プロバイオティクス(probiotics)種類の飲料.乳製品など、消費者に人気が出ているけど、欧州食品安全署は宣伝広告の800箇所も指摘して、証明することができない宣伝だと指摘した。
今年の年初、イギリス広告標準管理機構(AdvertisingStandards Authority)は、すでにダノン会社(Danone)のテレビ広告を取り消した。理由は、商品Actimeを飲むと子供は病気にならないと暗示をかけているから。
イギリス広告標準管理機構の裁定では、
この広告は皆さんに間違った情報を発信している。
広告の中で言う「科学的な裏づけによると、この商品は子供の免疫力の向上になる」の言葉は、根拠がない。
(訳者:中央社 林亭儀)
ニハイシャ先生の評論:
私は前から呼びかけてます。
西洋の製薬会社の話は、簡単に信用するな!
便秘になった人は、気をつけてください。
この何々菌が入った商品で排便しないで。
腸の中がどんどん冷えて、あとで治りにくくなります。
李哲の説明:
よく患者さんからヨーグルトの乳酸菌などはどうですか?の質問があります。
以下は個人の意見なので、参考にしてください。
自然ではないものは、食べないでください。
例え話ですが、
本来の牛乳は自然なもの。
チベットなどで飲むのは、
自分で飼ってる乳牛からそのまま絞って飲むもの。
自給自足の生活だから、
女性ホルモン剤はもちろん入ってない。
(たくさんの農業者は自分で食べるお米には、化学肥料をなるべく使わない。こんなことは地球人だったら知っているでしょう?)
しかし現在のたくさんの乳製品は、
女性ホルモンが入ってる。
女性ホルモンを使わないで、
どうやって世の中に溢れる牛乳を絞れますか?
日本産の牛乳は、ホルモン剤を使わない。
こういう話は、ばればれのうそです。
納豆の箱に、「遺伝子組み換えしてない!」はありますが、大文字で「女性ホルモン剤などの薬は一切使ってない!」と書いてる牛乳、私は見たことありません。
さらに根本的な問題があります。
女性ホルモンが入ってないと言っても、
牛乳は人間が飲むものではない。
(チベットなどの高山地区に住んでいる人だけ必要)
小牛でも大きくなったら牛乳を飲みません。
乳酸菌の作り過程は詳しくないですが、
乳酸菌は牛乳を元にするでしょう?
だから、私は乳酸菌に対して警戒しているのです。
個人的には試そうともしない。
最近、患者からよく笑い話を聞きます。
「先生、アレコレ禁止されると食べ物がないですよ!白砂糖もダメ、乳製品もダメ、コンビにのおにぎりも弁当もダメ…何を食べたらいいですか?」
確かに。
選べられる食べ物は少ない。
しかし、まだまだあるのです。
自宅で工夫すればできるはず。
昔の人たちはコーラ.ケンタッキ.コンビニの弁当がなくても過ごしたじゃないですか?
現代人よりも長生きした人はいっぱいいますよ。
何で皆さんは便利ばかり求めているでしょうか?
私の忠告を聞いてください。
便利≠健康。
便利は健康につながらない!
仕事が忙しくて食べ物を作るのが面倒だという人は、いずれか時間を作って病院で過ごします。
しかも、倍々の時間とお金を払いながら。
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