こんばんは、李哲です。
こんな質問を受けたことがあります。
「生理中と妊娠中は足つぼ.整体はダメでしょうか?」
間違った情報を信じないでください。
私はたくさんの妊婦さん・生理中の足つぼ整体をやってきました!
以下、自分の施術経験をもとに話します。
生理中の足つぼ.整体の施術例
今までたくさんの施術をしてますが、問題はありませんでした。以下は2つの施術例です。
足つぼで毎回生理の周期が乱れたり、異常になったことはまだ聞いたことがありません。
1回だけ友人から話を聞きました。彼が自分の彼女に足つぼをやって、生理が3日伸びたことがある。
彼女は特例か?
あるいはみんな3日くらい伸びるか?
私はそう思いません。彼女の手を触ってみたことありますが、本当に氷みたいに冷たかったです。こんな重症の人が足つぼを受けて、「おかしい反応」が出るのは当たり前のことです。
もし健康的な方が、足つぼを受けて異常になったら、結論はまだ違います。
健康というのは、どんなものか?
素人でも分かる基準があります。
ぜひ自分でチェックしてみてください。
妊娠中の足つぼ.整体の施術例
妊娠した最初は、分からないときが多いです。分かってもないのに、「今は大丈夫」あるいは「今はダメ」という判断はどう下しますか?前後矛盾な推理です。
私は妊娠1ヶ月、2ヶ月の方の足つぼもやったことがあります。足つぼで悪くなった方、まだ見てないです。以下は一人の施術例、どうぞご覧ください。
昔のお店では、妊娠してから出産前まで通った方もいます。彼女も施術を受けたからって、流産したことはありません。
以下は妊娠後期の施術例です、どうぞご参考に。
「妊娠中の重労働はダメ」だというのも、間違い!
テレビで見たことありますが、出産の神様と謂われる産婦人科のおじいちゃん先生がいました。おじいちゃんのやり方は普通の病院と違って、自然出産。しかも、妊婦に重労働までさせるのです。
ほかの人だったら、「重労働すると流産するよ」と考えるでしょう?でも、それは間違った常識です。牛乳神話と同じ。
流産しやすい弱い体質は、重労働しなくても、ちょっと足を滑っただけでも流産します。むしろ体を動かした方が、出産のために体力をつけます。体が強いお母さんこそ、元気な赤ちゃんが産めます。
流産に関しては、ほかの中医学の先生が書いた記事があるので、どうぞご覧ください。
責任を負いたくないから、妊娠中・生理中の足つぼ整体がダメだと言うわけ
では、なぜ市販用の足つぼ教科書には「妊娠3ヶ月以内は、やらないほうがいい」と言うでしょう?
原因は、争いたくないから。
責任を負いたくないからです。
倪海厦(ニハイシャ)先生の弟子:張孟超医師の治療例を見たことがあります。張孟超医師は妊婦さんに葛根湯(かこんとう)を処方して、妊婦さんが流産しました。それから、妊婦さんは二度と診療に来ません。つまり、漢方に文句があるのです。
ただのかぜ薬、葛根湯が流産させる効能までありますか?
倪海厦(ニハイシャ)先生1は話した事があります。
「こういう患者は流産しやすい弱い体質だから、もっと漢方の力が必要。自分が流産して、漢方のせいにするのは残念な判断だ。私の診療所だったら、必ずボロクソ言う!」
信じてないのに治療に来た人は、治せない患者さんです。
最後に
間違った情報が多いので、この記事を書きました。
足つぼ整体は非常に穏やかで、胎児にも良い刺激になる自然療法です。漢方薬・鍼灸も同じように、胎児・母親の体調不良を治しながら、副作用がありません!
なにか辛い症状がありましたら、ぜひ信頼できる治療院で治してもらってください。
(おわり)
倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
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