こんばんは、李哲です。
書籍『Cancer Is Not a Disease – It’s a Healing Mechanism』からの抜粋文が、ニハイシャ先生1のHPに載せてあったので翻訳しました。
Q&Aの形で説明しています。
癌に対する認識が変わり、癌を恐れてない人が増えれば幸いです。
癌細胞は誰でも持っている
Q1: みんな癌細胞を持っていますか?
A: そうです。
がん細胞は臓器の働きに必要なもの。
癌細胞ができるのは、臓器の働きの一環で自然現象
Q2:がん細胞は私たちの体が自分で作ったものですか?
A:そうです。体内では毎日がん細胞を作っています。がん細胞があるからといって、慌てる必要がありません。
余計な心配はプレッシャをかけて、もっと多い毒素を作り出すだけです。
がん細胞の成長.死亡はほかの細胞と同じで、臓器の働きの一環です。空の雲と同じように、飛んできてまた飛んでいくもの。自然現象なのに、あなたは怖がる必要があるでしょうか?
癌細胞ができる原因
Q3:がん細胞はなぜあるか?
A:体内はどこかつまる時が必ずあります。そうすると、酸欠状態が起きて、体に有害な毒素(老廃物)が生じます。正常な細胞のDNAは異変を起こし、酸素がなくても生きるようになります。これが所謂がん細胞。
癌が大きくなる原因
Q4:なぜ癌細胞は、どんどん大きくなるのか?
A:体内のつまりが、ずっと解決できない場合、毒素の集まりが限界を超えると、正常な細胞はどんどん異変を起こしてがん細胞になって、毒素を分解しようとします。だから、がん細胞が増えるのです。
癌細胞も死ぬときがある
Q5:がん細胞はいつ死ぬか?
A:がん細胞と正常な細胞は、みんな死亡する時があります。
がん細胞はT細胞に処理されて分解されます。しかし、体内の毒素(老廃物)が多すぎる場合、処理が間に合わなくて、全体的に見ると癌細胞は増えるだけです。
体が酸化したら毒素が増える
Q6:体内が酸化したら、どうなるか?
A:中国語には『酸臭』という言葉があります。「酸」ができた時から、腐敗した強烈なにおいがして、同時に毒素が増える。これは、日常生活でもよく見えること。
例えて水。
循環されない場合は酸化されて毒素を作り出し、体に悪影響があります。
体の酸化がひどすぎる場合は死ぬ
Q7:体内が非常に酸化して、がん細胞も多くて処理できない場合、結果はどうなるか?
A:大量の毒素が血液中に入ると、たった1日でも死にます。
ここで、一つの概念があってほしいです。
がん細胞は、あなた自身が作り出した細胞で、悪いやつではありません。毒素の処理が終わったら、がん細胞も自然に代謝を終えて死にます。
癌に「ありがとう」という必要はない
Q8:「がん細胞にありがたい」の気持ちが必要なのか?
A:よくがん細胞に感謝の気持ち.ありがたいなどの話があるけど、おかしいと思います。がん細胞が生まれるのは、体内の自然な働きの一環で、あなたが感謝したかどうかと関係ありません。
たとえ話をすると、あたなは毎日大小便します。大小便は健康を維持するためには、非常に役に立つもの。でも、あなたはわざと大小便に対して「ありがたい」とか考えないでしょう?
理屈は同じです。
腫瘍は悪い事ではない
Q9: がん細胞が悪性腫瘍になったら、どうなるか?
A: 体内の正常な細胞とがん細胞は共同作業を行い、腫瘍も作ります。
腫瘍ができた場所は、もっとも酸化が進んで、老廃物と毒素が集まっているところです。
腫瘍があるのは悪いことではありません。
あなたの体が、現在この地域を処理していることを証明します。
癌を持っても癌で死ぬ人は少ない
Q10: 癌は治療しないとどうなるか?
A: 死体解剖で分かったのがあります。
33%の男性は前立腺がんを持っているけど、前立腺がんで死んだ男性は1%だけ。
死体解剖データによると、年を取りすぎて死んだ人は、甲状腺がん・すい臓がんなどを患っている人が多い。その数は、病院の検査で分かった数の30倍~40倍。
抗がん剤の5年生存率は、わずか2%
Q11: 現代医療の抗がん剤はよくないのか?
A:オーストラリアは22種類の悪性腫瘍に対して、抗がん剤治療の統計情報がありました。5年生存率を見たとき、オーストラリアは2.3%。アメリカは2.1%です。
治療しないと、必ず悪化するとは限らない。
抗がん剤の有効率は、宝くじに当たるのと同じです。
あなたは、2%しかいない幸運者に入ると思いますか?
癌は治療するより、ほっといたほうが治る確率が高い
Q12: 癌は本当に治療しなくて大丈夫?
A: この本は、あなたに教えたいものがあります。
「癌は治療するより、むしろほっといたほうが治る確率が高い!」
現代医学の抗がん剤.放射線.手術は、効き目よりも体に傷つけるほうが大きい。死に至る致命傷になるときもあります。私が思うのはこの三大療法より、先にやるべきことは気持ちの整理と食事を変えること。
癌細胞は毒素を一か所に集める「体の清掃員」
質問13: 腫瘍を一気に切除したほうが良いですね?
A: がん細胞は汚水を処理する清掃員と同じ。彼らは毎日汚水を集めて一か所に保存して、そこで休憩をとります。服と体は汚いのは、彼らのせいではないです。都市が汚くなったから、彼らの働きが必要なのです。
癌も同じ。
がん細胞のせいではありません。
体内に毒素(老廃物)があるから、がん細胞が生まれるわけ。
がん細胞が毒素を一か所に集めるので、腫瘍(毒素・老廃物の集まり)ができるのです。その後、がん細胞はあらゆる方法で毒素を分解する。汚い体を掃除するのに、がん細胞は功労があります。
例え今日腫瘍を切り取りました。
酸化した体内環境を解決しないと、いずれか癌は再発します。
がん細胞は、酸化問題を解決するために生まれたもの。癌細胞を全部殺したら、誰が毒素(老廃物)の処理をするでしょうか?
手術・抗がん剤・放射線を受けないほうが、まだマシ!
現代医学の治療は、暴力すぎです。
たくさんの患者は手術後、体力が回復できません。
手術後の放射線.抗がん剤療法はもっと怖いもの。
体にいい細胞か悪い細胞かを問わず、全部殺す。
これは無知の医療です!
体に致命的なものは癌細胞ではなくて、毒素(老廃物)であることを西洋医学は知っていません。
根本的な解決策は切除ではなくて、患者さんの生活習慣での問題点を調べること。
患者が楽しく生活を過ごし、気持ちも安定している場合、がん細胞は相変わらず毒素の処理をします。自然に寿命が終わるときまで。
癌、腫瘍を切る前に質問する必要があります。
「これで体内の問題は解決できるのか?」
大多数の患者は治療のあと、もっと苦しみます。つまり、病院の治療を受けないほうがまし!
癌・腫瘍は自分勝手に転移しない
以下はニハイシャ先生の弟子が話した内容です。
生検で腫瘍を切ると、腫瘍内の毒素は外に出ます。毒素が外に逃げると、がん細胞も追いかけていくのです。表から見るとがん細胞の転移だけど、実は毒素の転移です。毒素をつかまって処理するのは、がん細胞の任務だから。
西洋医学の臨床でこんな発見があります。
self-seeding。
腫瘍は自分の領域性があり、勝手に転移しません。ニハイシャ先生の治療例には、腎臓癌の患者が1人いました。
腎臓癌の任務は血液中の毒素を集めて、あるとき大きくなったらその毒素を尿から出します。そうすると、腎臓癌も自動的に小さくなるのです。
この働きがあるから、ほかのところには腫瘍ができません。
手術後の5年生存率はわずか7%!
Q14: 手術で成功したがん治療例はあるだろう?手術の成功率は何%?
A: 一つの統計データがあります。
術後の5年生存率は7%。
あなたは7%は高いと思いますか?
治療しないと必ず死ぬとは限りません。
むしろ、治療しないほうが生活の質がいいです。
腫瘍の大きさと関係なしで、患者は自分の生活習慣を見直す必要があります。
- 早寝早起き。
- 飲食に気をつける。
- 普段は座禅などをしてリラックス。
- 怒らない。
- 自然いっぱいの所に行く。
- 楽しかったことを思い出す。
これこそ王道の養生法です。
余命宣告さらた夫婦2人、治療もしてないのに癌が治った
Q15: 治療しなくても、癌が治った例はあるのか?
A: イギリスには、こんな事例がありました。
夫婦とも不治の癌で、余命数ヶ月だと言われたのです。でも、この夫婦は静かに死ぬ日を待たないで自宅を売り出し、そのお金で世界1周旅行に行きました。1年後、夫婦はまだ生きてました。
なぜ癌なのに死んでないだろう?
夫婦は不思議で病院の検査に行ったら、腫瘍が完全になくなっていたのです。
西洋医学の話に従うと、あなたの生存率は7%だけ。
しかも生きている間、生活の質が極端に下がり、家族全員が悲しい気持ちになります。
あと、一つの事実を覚えてほしいです。
西洋医学の先生たちの平均寿命は短い。
平均寿命が自分より短い人の話、あなたは信じられますか?
あなたは低い生存率ばかり言いながら、大多数の患者を合法的治療で殺す先生の話が信られじますか?
あなたはこの数字ゲームに全てをかけるか。もしくは自分の知恵を活かして、真正面から癌と向き合えますか?
(おわり)
倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
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