こんばんは、李哲です。
ニハイシャ先生1の翻訳文をお伝えします。コメント枠の文字は先生の辛口評価。
健康のために、総合ビタミン剤を摂取する方が多いと思いますが、癌細胞を養うやり方なので止めた方が良いです。詳しくは以下の翻訳文をご覧ください。
スウェーデンの研究:ビタミン剤は乳がんのしこりを増やす
スウェーデンの研究によると、いろんなビタミン剤をとっている女性は、乳房にしこりができやすい。
スウェーデン研究期間は10年、3万5000人の中老年女性を追跡しました。統計結果で分かったのは、毎日1粒の総合ビタミン剤をとる女性が乳癌になる確率が、とらない女性より2割高い。
でも、研究員は癌とビタミン剤は、「確実な因果関係あるとは言えない」と言いました。
研究員の話では、総合ビタミン剤をとる人は大体生活習慣が乱れている人。栄養を補充するためにみんなとっている。研究員は、癌の発生は生活習慣と関係があると疑っています。
研究員が心配しているのは、総合ビタミン剤は乳腺そしきを刺激して、癌を成長させること。
ニハイシャ先生の評論:ビタミン剤は癌細胞の成長を助ける!
私は何回も話しました。
いろんなビタミン剤は食べてはいけません。主な原因は、人工的に合成した栄養剤は癌細胞の飯になるから。
私たちはみんな癌細胞を持っています。
体は人工的な栄養素を吸収しません。
でも、癌細胞の口に入る可能性が高まります。特に男性の前立腺癌とビタミン剤の関連性が著しい。
私はアメリカで何年も診療してきて、たくさんの男性が毎日1粒のビタミン剤を飲んで、前立腺がんになったのを見てきました。事例は多すぎて数えられません。
現在、前立腺がんはアメリカ男性の”ナンバーワンの殺し屋”。
お金を払って病気を買い、短命になる。
これはビタミン剤がくれる”プレゼント”です。
李哲の追加説明
サプリメントの副作用に関する報道、何件かありましたので補足情報として貼ります。サプリメントは当院の禁止物で、すべての患者さんに止めさせています。サプリを買うお金があるなら、旅行に行ったり温泉に入ったりして体を養った方がよっぽど良いです。
▼東北大学大学院の教授と看護師が書いた論文(PDF)
乳がん化学療法前後の サプリメント摂取が再発・死亡を 増加 …
▼メディカルオンラインの掲載文書
抗酸化サプリをとっている乳がん患者は死亡リスクが高い
倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
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