ハイチ地震支援活動で、中医師が見せた衝撃的な鍼灸の効果。

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こんにちは、李哲です。

私がよく読んでるブログがあります。
倪海厦(ニハイシャ)先生1の弟子たちが立ち上げたブログ。

今、ハイチの地震でたくさんの国が援助しています。ニハイシャ先生の弟子一人も、アメリカボランティア医師として、今ハイチで難民の治療をしています。彼の名前は「明煌」。治療の道具はもちろん生薬と鍼灸だけ。

昨日、明煌中医師から衝撃のビデオ撮影があったので、皆さんに紹介しようと思ってます。

1回の鍼で杖を捨てて歩けた患者

ビデオ中の女性は両足に力が入らなくて、歩けないのはもうすでに長い。しかし、針治療1回で歩けるようになり、彼女がびっくりしただけではなくて、周りの医療チームの人まで親指を立ってました。

明煌中医師が言うのは、医療物質が少ない国では針が一番便利で、大量に持っていけるし即効性があります。

ビデオの説明は以下。
(ハイチの95%の人がフランス語なので、ビデオ中の言葉はおそらくフランス語だと思います。最後のは中国語が少しあります。)

▼最初、針を刺す前は杖で歩くしかなかった婦人

針を刺してから、少しずつ歩くようになった▼

その後、片方の杖を捨てて歩くようになった▼

最後は、両方の杖を捨てて歩けるようになった▼

自力で立てない子どもが、歩けるようになった

患者は4歳の子供。
大人の手をつかまないと、ちゃんと自力で立てなかったです。

明煌中医師が言うのには、
患者はまだ小さいし、針を刺すのは難しかったそうです。

そして、最初は顔を覚えてくれるように一緒に遊び。
手で子供の頭をずっと撫でたそうです。
子供が注意しないときに、瞬間で1本の針を刺し。

つぼの場所は百会

刺したのは針1本だけでしたが、子供は大人の支えがなくても自分で立てるようになって、子供のお母さんは大喜びしました。

明煌中医師が残念だと言ったのは、彼は今日で最後の診療だそうです。
明日からはまたアメリカに戻るしかなかったのです。

もう少し日にちがあれば、子供の病気は治るのに。

正直、私はパソコンの文字の中から明煌中医師の暖かい心が感じました。
彼は仏様の心を持っています。

毎日40度を超える熱いハイチで、一人で一日50人以上の鍼灸治療。ほかの人だったらこんな環境が悪くて、治安が危ない国でボランティア医師はやらないでしょう。感服しました!

▼針を刺す前は自分で立てなかった。

▼針1本を刺してからの変化。
子供は他人の支えがなくても、自分で立てるようになった。

全身の痛みで体が震える患者、鍼してから痛みが消えて大喜び

彼は全身の痛みで、最初きたとき全身が震えていました。
しかし針を刺してから軽くなり、翌日にまた来たのです。

びっくりしたのは、彼は一番最初に診てもらうために、朝4時から並んでいたのです。

ビデオ中の彼は、頭に針を刺したまま。
明煌中医師が「立ったまま運動してください」と言ったので、動いていたのです。

画面でも分かりますが、
彼は全身の痛みが軽くなって喜んでいます。

もう一つの例は撮影はないですが、文字を見ただけで笑っちゃいました。
ハイチの女性。頭痛30年。

明煌中医師が診療した日、電力のトラブルで扇風機まで止まってしまいました。
簡易診療所は火鍋みたいに熱くなってるのに、彼女は仰向けで針を刺したまま寝てしまったのです。

後ろに待っている患者がいたので、明煌中医師は大声で彼女を起こすしかなかったです。彼女は起きたら30年の頭痛がなくなって、すごく喜んでたそうです。

夜になって明煌中医師の診療は終わったけど、彼はまたボランティアたちの為に、治療と養生知識を教えてます。

一人のボランティア。顔の頬骨が痛すぎ。明煌中医師はまた針1本だけで、完治したのです。

ここまで書くと、たぶん皆さんは「うそだろう???そんなに効くわけない!」と言うかも知れませんが、私は信じています。なぜかというと、私は経験したことがあるから。

いずれか、あなたも自分の目で確認できると思います。
縁があれば。

ハイチ地震で鍼治療のまとめ

明煌中医師の治療例。
ビデオ画面ではどういうことがあったか?分からないでしょう。

今回は、もっと詳しい前後の比較があるので、ご覧ください。
ニュースは英語です。

あまり説明するとうるさくなるので、
自分でゆっくり見てください。

中医学の鍼灸は、どこまで治療できるか?
ビデオを見て、私も涙と感動しかなかったです。上には上がある。もっと勉強して腕を磨くのが今後の課題であります。

最後に、毎日40度以上の違う国で、知らない人たちを救うために頑張っているボランティア医師たちに敬礼!

(おわり)

  1. 倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

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